第3話 封印の洞窟にいる探検隊

にやんこな人達(いわゆる猫の獣人)が歴史の謎を解こうと

やって来ていた


片腕の王リアンとアルテイシア姫が封印して

決して近づかぬように・・伝えられた場所の封印の場所


封印された 入口

その前に立っていた


パンプローナの森の樹海

古代当時とほぼ変わらずにある 森の樹海・・深くにある場所


研究者の一人 にやんこな人達・・ルナ教授は仲間と話している


「ついに辿り来たぞ

さすがに この樹海の中から 

この場所を探し出すのは至難の業だった・・」


「・・ここに辿り着くのも大変でした・・飛竜に乗らなかったら10日はかかる

飛竜でも半日かかりました・・」


「ここでは 最近開発された プロペラの飛行機や飛行船も使えない」ルナ教授


「あの黒の王・火竜王 最後の竜の王が死んだ原因の地・・

魔法の水晶群が彼を刺し貫き 刺し抜かれたまま 8年も生き延びた」


「魔法の水晶群の力により 身動きも魔法も使えずに

母親は普通の人間

半分は普通の人間の血を 引くとはいえ・・」


「不死に近い黒の王族の身体ゆえに煉獄の8年を送った場所・・ 

魔法の水晶群に彼は刺し抜かれ・・」


「激しい痛みに気を失ったり その痛みで目覚めたりと

地獄の苦しみを送った 呪われた地」


「そして彼を救う為に身代わりの呪文を唱え犠牲となった

もう一人の火竜王(サラマンデイア)麗しき異母兄妹のテインタル王女が

死んだのも この場所だ・・」

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