第53話 にやんこなクリスマスにやん

クリスマスな雪降る季節が来てしまったのですにああん にやあ

そうして恒例かもしれないお約束かも


「うひゃあああああああ」それは『薄茶猫な亜人』かもねの『魔法使いの弟子リア』の悲鳴が轟く


ふるふる雪降る中でも悲鳴が上がる リアの薄茶な尻尾は逆立っているのだった‥にゃあ


ゴロンゴロンと大きな雪玉が転がりゆく 数、沢山かも


「ああ、リアあああ」心配する幼馴染でもある黒猫美人なナジュナジュ 青い瞳には微かに涙

「ぎゃははハハッ リアが追いかけっこ」容赦ない言葉と笑い声と笑顔のナジュナジュの幼い妹

黒猫な幼女アシャシャ(アシャアシャ)


街のクリスマスの飾り付けはまだ途中なのに

街は転がり廻る『雪だるま』に『雪玉』で大騒動


「ハローウインのお化けカボチャもだが、雪だるまの暴走も毎年じゃのうう」

「そうですねえ にやああ」のほほんとに猫な人達の一言であった。


「誰かが変な魔法をかけたか呪いだろうかのお」「さあ?」とな‥にやん

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