◆あとがき◆への応援コメント
最期の時まで一緒にいられ、見送ってあげられる事が出来たこと、悲しいこととはいえ羨ましく思います。
わたしは臨終にも間に合わず、最期顔を見れたのは棺桶の中に入った父でした。
遠くに嫁いでしまったこと今尚も後悔しています。
最後まで読ませていただき今、また自分の父を思い出しました。とても素晴らしい記録の作品を読ませていただきありがとうございました。
作者からの返信
久史家市恵さん
沢山に読んでくださって、お星様まで……本当にありがとうございます。
おかげさまで、家族で看取る事ができたことは、コロナ禍の御時世では、本当に有難いことでした。
旅立ちに間に合わなかったお気持ち、どんなにお辛かったことかとお察しいたします。
わたしも夫の時は同じ部屋でずっと付き添っていたのに、真夜中、わたしが疲れてうたた寝している間に旅立ってしまいました。
「なんで、起こしてくれなかったのよ」と夫にとりすがったわたしに、看護師さんが「疲れている奥さんを眠らせてあげたいっていうご主人の最期の思いやりだったのよ」と言って優しく背を撫でてくださったのを思い出します。
冬という季節への応援コメント
つきのさん、おはようございます。
こちらカクヨムコンに出すのですね!
応援しています!!
私も秋から冬が好きです。
「 冬という季節は人に熟考させる
厳しいけれど思慮深い教師のようだ」
こちらの表現、好きすぎました!!!
作者からの返信
ねむこさん
ねむこさん、お星様までありがとうございます。
そうなんです。最近コンテスト参加は全く頭に無くて、もっぱら皆さんの応援だけと思っていたのですけど。
父が逝ってから一年、この「永別の詩」にエッセイを加筆してコンテスト参加して、最後に餞としたいと思いつき。
お陰様で、また読んでいただくことができて、嬉しかったです( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )❤︎
ねむこさんも、秋から冬の頃がお好きなんですね。
そして冬の表現を好きだといってくださってありがとうございます。
これは、わたしの冬のイメージそのものなので共感いただけてすごく嬉しかったです(ぺこり)
◆あとがき◆への応援コメント
沁みいるような作品でした……。
いろんな思いがこみ上げて、言葉になりません。
生きることは時に苦しくて、哀しくて。
それでも、つきのさんが描き出す世界は美しくて、優しくて……。
生きていることの尊さを思います。
いつか空に還る私たちですけれど。
その時まで、ひたむきに生きていきたいです。
作者からの返信
プラナリアさん
温かなお言葉、心に沁みます。
以前の詩に短いエッセイを加筆してまとめましたが、大切にしたい作品だったので、この形で無事に完結できてホッとしました。お星様も、本当にありがとうございます。
ただ、ひたむきに生き抜くこと。
きっとそれが、わたしたちにできる精一杯のことなんでしょうね。
編集済
◆あとがき◆への応援コメント
あまりに辛い内容だったので、いままでコメントをお送りできませんでした。
30代半ばでパートナーに先立たれたつきのさん、よくひとりで3人の息子さんたちを育てられましたね。どんなに大変でいらしたか……心から拍手をお贈りします。そんな娘さんを見守って来られたご尊父さまを大切に看取られましたことにも……。👏
亡きご尊父さまへの鎮魂歌であり、同時に、ご自身とご家族への応援歌でもある記念すべき作品を執筆されましたことに、カクヨムの同志として心から敬意を表させていただきます。
作者からの返信
上月さん
お心のこもったお言葉、本当にありがとうございます。
わたしは一人娘でしたので、とにかく、祖母とふた親をちゃんと送らなくては……と、それをずっと思ってきました。
夫の時は喪主をつとめましたので、少しはわかっているかと思いましたが、やはり大切なひとを送らないといけない儀式に慣れることはありませんね……。
この「永別の詩」を無事に加筆して完結できたことにホッとしています。
どうしても残しておきたかった、わたしたち家族の物語でした。
ホッとしているのは、もうこれで送る人もいないから。
叔父叔母らも父母に先立って逝きましたし、見送る哀しみから解き放たれて、しっかりと生きぬいた後、今度は見送られるばかりです。肩の荷がやっとおりた気がします。
先人たちのように、ちゃんと向き合えるのか自信はないのですけど、死ぬまで生き抜くことを心に誓いながら。
本当にありがとうございました。
冬という季節への応援コメント
そう、ですよねえ。どうやっても悔いが残りますよねえ。
でも、ホスピスへ移ってお父様が穏やかになられて、最後までご自身を保っていられたのですから……やれるだけのことは出来たのではないかと思います(私の勝手な考えですが)。
お父様との確執があったのは、それはしょうがないことだと思うのです。
親はどうしても自分の思う幸せを子供に押し付けがちです(私の父もそうでしたから、今はさすがに違います)。
それは親が考える幸せであって子供の考える幸せとは違うのです。
つきのさんは婿養子を取らず嫁いで行ったこと、結果的にぼろぼろになって離婚したことを親不孝と書いていましたが。
私はそうは思いません。
三人ものお爺ちゃん想いのお孫さんの顔を見せることが出来たのですから、充分親孝行が出来ているのだと思います(また私の考えですが)。
私はもう、子供の顔を見せてあげることは出来ないのですから、よしんばそれが出来たとしても、その時、私は命を落としているでしょうから💧
確実に死ぬ覚悟がないと子供は産めないし、そもそも後遺症も相まって、お相手も見つからないでしょうから(私事でごめんなさいm(__)m)。
お孫さんの顔を見せてあげられたのは、一番の親孝行だと思うのです(何度も私的意見をごめんなさいm(__)m)。
そして、長文コメント大変失礼いたしました<(_ _*)>
作者からの返信
風火さん
お心のこもった温かなコメントをありがとうございます。
そうですね。ホスピスに転院できたのは本当に良かったです。
この時、一般の病院では特にコロナのことがあって、面会ができなかったので、父も不安からくるせん妄がでたりして痛ましかったのです。
ホスピスに移ってからは面会ができたので、父のせん妄も治まり穏やかに過ごすことができました。
わたしは一人娘だったので、尚更、嫁がせた後、夫が亡くなり若くして未亡人になった娘をみているのが、耐えがたかったんでしょうね。
それでも孫たちの存在は父にとっての支えだったので、それだけは風火さんがおっしゃって下さったように親孝行だったのかな、と。
お優しい言葉に救われる思いです。
本当に、本当にありがとうございます(ぺこり)
ひとりの娘への応援コメント
私もつきのさんみたいに父にラブレターを書けたらと思いますよ……本当に……。
しかし、私のエッセイに書き記してある通り、かなり酷い目に会いましたからねえ。
まだまだ、そんな気持ちにはなれないのですね💧
ゆっくりマイペースで行きましょう。
返信もお気遣いなくです。
また、読みに伺います。
作者からの返信
風火さん
家族関係は遠慮がない分、拗れてしまうと辛いものがありますものね。
わたしも父との確執がとけたのは、本当に最後になってからでしたから。
いつも優しいお気遣いありがとうございます。
そして、さっそくにお星様と温かなレビューをいただいて感激です。
わたしもまた読みに伺いますね*ˊᵕˋ*
◆あとがき◆への応援コメント
40年以上も前、母が最期を迎える頃、兄弟姉妹で病院に泊まり込んで看病をしたことを思い出しました。助からない人を見守るだけしかない切なさは、経験した人しか分からないかもしれません。
こんなにも長生きをすると、一番最後の子供である私は、何人もの家族とサヨナラしなければなりませんでした。
私もあとどれくらい生きられるか分かりませんが、子供達が悲しい思いをする日が、一日でも先でありますようにと祈って暮らしています。
つきのさんのお気持ちが少しだけかもしれませんが、私にも伝わってきたように思えます。 作品を読ませて頂きながら、ノクターンを聞きながら、涙もろいお婆さんは、わかるよ~つきのさん、って心の中で言いました。
作者からの返信
ローバさん
温かなお気持ちのこもったコメント、そして、沢山のハートとお星様までいただき、ありがとうございます。
歳を重ねるごとに、別れの数は増えていくものですけれど、永の別れには慣れることなどできませんね。
人生の先輩であるローバさんのお言葉の深さ……しみじみと胸にしまっております。