俺は幼馴染みが好きなのに幼馴染みは俺と後輩をくっつけようとする
作家目指すもの
第1話
やぁ僕の名前は守山貴信だ。趣味はラノベを読むこと、アニメを見ることだよ。
やめようこの口調は気持ち悪い。俺は今二人の美少女に囲まれている。羨ましいと思われるかもしれないが、俺にはもう心に決めた大切な人がいる。それは二人のうち一人で笑顔で話している美少女森田ひかるだ。あだ名はるん。俺はるんが好きなのだが、そのるんは俺の気持ちに気づいていない。だからかやったら悠利と俺をくっ付けようてしてる。ああそうだ、るんがどれくらい美少女なのかを説明しよう。
るんは目が大きく、涙袋も大きくて、小顔で背は小さい。肌は雪のように白くスベスベそうだ。スカートは短く太ももが見える。触りたいわ。まぁそんな感じでアイドル並みの美少女なのだ。
「貴信くん急に私をガン見してどうしたの?」
「いやるんの可愛さを再確認していただけだ」
「そいうのは悠利に言ってあげなよ。喜ぶよ」
この通り誉めても気づかない。まさに鈍感だ。
どうやったら気づいてもらえるだろう。このままるんが気づかず誰かと付き合うのは耐えられないのだが。
「貴信先輩誉めてくださいまし」
「あーかわいいかわいい」
「ずいぶんと適当ですの」
悠利はプクーとほほを膨らませながら言った。
るんはやれやれ気づいてないのかって顔をしてるがそれはるんだからね。俺は鈍感じゃないから悠利の気持ちには気づいているからね。だけど俺はるんが好きだから気づいてない振りをしているだけだ。
「目的地に着いたよ」
俺達が向かっている場所は秋葉である。俺の好きなアニメを知りたいという悠利の願いによってここに来た。秋葉に俺は来たぞー。ちょっとテンションが高くなっちまったな。でも仕方ないだろうここはアニメの聖地と言っても過言ではない。故に俺のテンションが上がるのはおかしいことではない。証明終了。
「まずアニメイトに行こうぜ」
「貴信先輩の好きなアニメのグッツが売っている場所ですわね。楽しみですの」
「相変わらず貴信くんはアニメになると目を輝かせるよね」
そりゃアニメは俺の理想だからな。しかも大体のアニメが幼馴染みに好かれているし。まぁほとんどがメインヒロインにならないんだけど。
「レッツゴー」
俺はアニメイトに着くと早速グッツを物色しはじめた。俺はまず幼馴染みに好かれた。いいえ幼馴染みの好きな人は別な人ですのグッツを買った。このアニメは幼馴染みをお互いに好きだから共感できる部分が多いんだよなー。相手が気づいてないところとか。後は東京レイヴンズのグッツを買った。勿論夏目と鈴鹿だ。
すると悠利が俺の買ったキャラをメモに書いている。俺の好きなタイプを探ろうとしているのだろうか。だが俺の理想はあくまでるんだ。アニメキャラは好きなのはこのキャラかわいいなぐらいしか思わない。
「悠利はラノベ見ないのか」
「!そうでしたの。ラノベってどのくらいしますの?一応千円一冊だとして二万ぐらい持ってきましわ」
いや明らかに多すぎだろ。ラノベ千円もしたら俺は電子書籍しか買わないぞ。
「一冊500円ちょっとだ」
「そんなに安くで本を読めますの。大盤振る舞いですの」
「まぁな、っとラノベコーナーに着いたみたいだな」
やけに視線か多い。まぁラノベを読んでいるやつはモテる人は少ないからな。こんな目立つ美少女がいたら皆チラ見ぐらいはするだろう。俺がいなかったらオタク目当てでナンパするやつにあっていてもおかしくないレベル。
俺達は視線をたくさん浴びながら買い物を済ました。その時悠利はまとめて十八冊ぐらいを買っていたからびびった。その後るんがいそうなアニメコーナーに行った後いなかった。はぁーまたか俺は携帯を見る。すると気になった見せかあったからそこを見てからラーメン屋の前で落ち合おうという趣旨のラインが来ていた。
るんは度々俺と悠利を二人っきりにさせるためにこのような行動にでる。
「悠利、どうやらるんは気になった店があるらしいからあとで合流するらしい」
「わかりましたわ。それじゃーCDショップにでも行きますわよ。案内よろしくて?」
「ヘイヘイ離れるなよ」
俺達はCDショップに入った。するとはじめてきたのか悠利はうわぁーという感じで目を輝かせてる。
「この前話してたアイドルはどれなんですの?」
「これだな」
「お金が余ったことですし、CDある種類だけ買
いますわ」
ある分だけ買って、満足そうな表情で店を出た。
すると遠くにるんが見えた。あいつこんな路地裏て何をやっているんだよ。一人だと危ないだろ。
俺は悠利にあそこにるんがいるからつれて来るわと言って路地裏に入った。すると知らない車がるんの前で止まり車から人がでてきてなにかを話しているが、るんが立ち去ろうとしたときその男か腕をつかんだ。
あれは誘拐か。急がないと大変なことになる。俺はこれでも武術をたしなんていて喧嘩には自信があるからびびりもせず向かった。
「おい、るんに何してやがる」
俺は威嚇をしながらいい放った。
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