巨乳で高身長の強いヤンデレ九尾さんにいいように体をもてあそばれてしまい、お屋敷入りさせられてしまった

//神社の境内に落ちていた謎の物を拾うと……


あら、それ、拾ってくれたんか?


ふふ……わっちの落とし物なので、返してくれ


//返す


ありがとうなぁ


前から探してたんだけれど……


こんなところにあったなんて……わっちも耄碌したわ


……んふふ、驚いているな?


今、わっちがどんな風に見えている?


ふふっ、そうじゃな


尻尾が9本、お前よりも高い身長……ふふ、そう胸ばかり見るな


わっち、ここの神社で奉られているっていう九尾じゃ


大妖怪とかいわれてもいるが……ふふ、ここ最近は大人しくしてるぞ


だがまぁ……大事なものも見つかって久々に外に出たし、なにか暇潰しでもしようか


お、ならお前を婿にでもしようか


これを拾ってくれたわけじゃし、優しいのだろ? だったらぴったりじゃないか


さぁ、こっちこい


早速狐どもを呼んで結婚式をあげようじゃないか♪


ん? 遠慮?


はっはっは、照れておるな?


大丈夫だ、神だって人とそんな変わらん、人前に出るかどうかを選ぶだけ


お前は運がいいんだ、好機を逃すなんて愚か


ああ、畏れおののいてるのか? ならわっちがだっこでもしてやろうか


子どものように抱かれれば、すぐの情も沸いてこよう?


……なに、まだ遠慮するのか?


わっちと結婚するのがなぜいやじゃ? 神に婿入りできるのだから、泣いて喜ぶはずだが?


……ほぉ、もしやわっちが嫌か


おや、逃げるつもりか?


いいぞ、逃げても


ただ、わっちは追いかけ回す、どこに行っても、海の外に出ても連れ戻すぞ?


そしてそのときは、もう人間の世界では暮らせぬようにするが、いいか?


……あーあ、逃げおった


ふふ、そんなにわっちがいやか……ふふふ


ふふふふふふふふ……


//数日後、家で引きこもっていると……


//チャイム音


//チャイム音


//チャイム音


//ドアを叩く音


//5秒沈黙


//低音囁き

おい、わっちが来たのに開けてくれないのか?


ふふふ……言っただろ、どこでも行くと


それなのにまぁ、じーっと家に引きこもって……可哀想に、愚かな人間だ


大人しく婿入りしていれば、人間のまま生かしてやったのになぁ


狐になってしまえば、わっちの命令には逆らえなくなり、自分の全てがわっちに捧げられてしまうというのに


覚悟は、できているんだろうな


……ん? なぜ無理やり婿にするのか?


それはわっちの気分……というのもあるが、特に……


//低音囁き

わっちが否定されたという事実が気に入らん


なぜわっちがだめなのか?


尻尾があるからだめか? 神だからか?


違うだろう? 見た目もよい、性格もよい、だというのに……


否定されるのは我慢ならないからだ


わっちはお前のことを愛しているぞ? 愛しているから、わざわざ狐の迎えを出さず、わっちが自ら来てやったのだ


そしてこのまま、わっちの力で狐に変えて、めで殺してやろう♡


なんだ、びくびく震えて……逃げたいのか?


そうはいかんぞ……ふふ、力を使うまでもないな? お前のような小さな人間は……


こうして、両手を押さえつければ……ふふ、食べごろ婿の完成じゃ♪


両手をあげて、降参だ、俺の負けだと言っているようなものだ♡ 可愛いのう♡


ん? 婿になります?


かっかっかっか! 今さら泣きべそかきながら言われてもなぁ?


//低音囁き

もう遅いわ、大人しくわっちの下僕婿にでもなれ


……ふふふ、まぁ、夫は妻の尻に敷かれるのが夫婦円満の秘訣というからな


お前のこと、さんざん可愛がってやろう♪


ふふふふふ……それでは帰ろう、我が社へ


そこで……そうだなぁ


まずは百年くらい、性欲で満ち満ちた日々を送ろうか♪


ふふ、自分を見失い、わっちのいやらしい手つきと腰つきしかわからぬようにしてやるぞ♪


んっふふふふ♡

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