ツンデレお嬢様が癒してくれる?
…………
そんなところで突っ立ってなにしてるのよ
仕事ぉ? 本当に?
暇なら自分の部屋にでも戻ればいいじゃない
そこに立たれても鬱陶しいのよ!
そういうわけにもいかないぃ?
お嬢様扱いしないで!
私、立派なレディなんだから!
わかったならさっさと帰りなさい!
なに? それは無理?
なんでよ、用があったら呼ぶわよ
……私をお守りするぅ?
なーにがお守りするよ!
私だってそんなにひ弱じゃないわよ!
//殴り
おりゃ!
ずっと気を張ってるとか、バカじゃない!?
もう……私と同い年の護衛を付けるなんて言われて一緒に過ごしてたけど
あんた、相当なバカ真面目ねっ!
呆れちゃうわよ、ホント
……なんであたしなんかのために……
あーあー! でも鬱陶しいのは事実だから!
……ほら、こっち来て座りなさい、私の隣
いいから座るの!
//隣座り
……はぁ
ほら、頭貸して
やめて?
なに勘違いしてるのよ、ほら、頭をここにおく!
私の膝がどうかしたのよ
まさか硬そうとか思ってないでしょうね!?
……そうそう、そうやって素直でいればいいのよ
バカね、そんなに頑張って
正真正銘のバカよ、あなた
……だから、自分の体くらい気を付けなさいよ
いざって時に倒れてたら知らないから
……ほら、もうどいて
もう少しぃ?
//殴り
おら!
いいからとっとと仕事に戻りなさい!
私の付き人なんだからしっかり働いてよね!
んふふ♪
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます