ヤンデレアイドルの水着撮影をしてたら、いつの間にか結婚させられていた

はーいっ、じゃあ私、写真撮られまーすっ


可愛く撮ってよね~


//シャッター音

はい、はいっ♪


んー、もっとこう、胸寄せた方が可愛いかなぁ……?


ねぇねぇプロデューサー、どう思う?


こうした方が良い? それともこう?


この水着だったら、やっぱりこうした方が可愛い気がするんだよね


んふふ、こっちの方が良いんだ?


プロデューサーのえっち


……冗談だってば♪ ありがとねっ


//シャッター音


ん、はい、お疲れ様でした~


どうだった? 可愛かったよね?


んー、今度の雑誌の表紙にばばーんって出ちゃうんだよね~


ちょっと緊張するけど嬉しいなぁ


んふふ、ありがとね


こんな仕事できるなんて思ってなかったし……あぁいや、別に目指してなかったわけじゃないんだけど


でも、やっぱりこういうおっきいお仕事できるのも、プロデューサーあってこそだろうなぁって感じするし


……そうだっ、今夜どうせあいてるでしょ? 一緒にお酒のもーよっ


おっきなお仕事祝いってことでっ! ねっ?


おっけー! じゃあ夜に私の部屋に来てね? 絶対だよ?


んふふ♪


//場面転換


//ドア開け


お、来た来た~♪ 待ってましたよ~?


ん? あぁこれ、昼間の水着~♪


だって可愛いし~? 今日のプロデューサー、これが好きそうだったから♪


まぁ良いじゃん♪ プロデューサーだって目の保養になるでしょ?


//甘く無声囁き

しかも、一人で独占できちゃうおまけつき♡


さぁさぁ入ってください入ってください、お酒は用意してあるのでっ


あ、プロデューサーも良い物持ってきたじゃーん♪ ナイス~♪


今夜は一杯飲めちゃうね♪


じゃあ早速……カンパーイ♪


ん~っ♪ 良い気分で飲むともっといい気分になれるねーっ


はぁ、幸せぇ~……


ねぇねぇプロデューサー


私たちって良い感じだよね?


そーそー! お仕事もこーんなに順調でさぁ、すっごくちゃんとお仕事できるしぃ、何より私もストレスぜんっぜん感じないしさぁ


プロデューサー様様だよぉ、えへへっ


ねぇ、だからさ


私たち、結婚しない?


はって……ん? 大丈夫? ちゃんと聞いてた?


私たち、良い感じだし、これからも上手くやれそうじゃない?


だから結婚しよ


冗談はよせって……


ごめん、これ冗談じゃない


ガチ


いいよ、私、なんでもあなたの為に頑張る


今のアイドル活動で結婚してること隠せって言われてもできるし、あなたの為ならこれ以上だって頑張れる


……勿論、他の男に体触らせるとか、そーゆーのは嫌だけどさぁ……


//以下、甘く無声囁き


だから、ね、お願い……私のわがまま、聞いてくれない?


結婚して? 私と結婚して、一生傍に居てよ、プロデューサぁ……♡


なんでもしたげる……♡ プロデューサーだって色々妄想してたでしょ?


そーゆーの、二人だけでいっぱいできるよ……?


どうする……? うんって頷いてくれたら、今すぐできちゃうよ……♡


だから、うんって言って? 私と永遠の愛、誓って?


//囁き止め


……ぇ


え、ごめん、って……え、え?


なんで? なんで? ごめんって、謝る必要ないよ? ってか謝るような流れじゃないよね?


お互い二人で支え合ってアイドル活動してきたんだもんね? だったらこうなるのなんか普通だよね?


他のアイドルの子もいる?


//怒り気味

……今その話はしなくていいじゃん


他の子より私が一番頑張ってるでしょ? 他よりも私が一番でしょ? プロデューサーなら私の価値がわかるよね? 私を選ぶはずだよね? 私に手ぇ出してくれるよね?


ねぇ、どうなの? 私が一番じゃないの?


……ふーん


皆一番、かぁ……


プロデューサー、優しいね……


けど……


//押し倒し

今、はッ!


私だけッ! 見ててほしいかなぁッ!


んふふ、動いちゃだめだよプロデューサー……


抵抗したら、私の体に傷がついちゃうかも……そうしたらどうなるかはわかるよね


……良い子だね、プロデューサー……


私、本当はずっと前から我慢できなかったの


//甘く無声囁き

プロデューサーとイチャイチャしたい、プロデューサーとしたい、したい、したいしたいしたいしたいしたいしたいしたくてしたくて堪らない♡


なのに、プロデューサーは全然襲ってこない……


優しいからね、プロデューサー……だから、結婚しちゃえばしてくれるかなって思ったんだけど……


でも、私の方からしちゃえばどうでもいいよね


//甘く無声囁き

他のアイドルのこともどうでもよくなるよね


……ふぅん、意外と強情だね


ま、もう関係ないやぁ……無理やりして既成事実さえ作っちゃえば、プロデューサーも少しは男としての自覚が芽生えるよね


ううん……


//甘く無声囁き

パパとしての、じ、か、く♡


んふふ、ふふふふふふ♡


じゃあ、もうしちゃうねぇ♡


今まで我慢させられてた分、滅茶苦茶にしちゃうねぇ♡♡


やめて、やめてって鳴いても絶対止めてあげない♡ 朝までどろっどろにしてやる♡


それで、その後はぁ……じゅるっ♡


//低音有声囁き

私専属のプロデューサーにしてやる

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る