第29話・・クロちゃん野良猫さんを想う

子供たちが産まれて3週間がたちました。

名前も決まり、子供たちの目も開き、順調に育って行きました。

ご主人様も、ずっとニコニコしていますし、ちょいとさん、ジャッキー君、も子供たちをかまってくれます。僕は、毎日ご飯を食べて、運動をして身体を丈夫にして子供たちを、育てて行きます。子供たちの、教育は大変です。何せ、わがまま、気ままな子供たちです。僕の言う事など、聞いてくれません。そんな子供たちに、ご主人様も大変です。


「こら、チョコ、そっちに行ったら危ないだろう」

「ちょいと、ジャッキー皆仲良くするんだぞ」


ご主人様の明るい声が聞こえて来ます。

僕は、安心していました。毎日、毎日、楽しい時間が過ぎて行きます。そして、

ノラ君もたまに、遊びに来てくれます。

「🐱にゃー・・子供たち、あの野良猫さんににてるね。」

「🐱ミャン・・ありがとう。ノラ君」

僕たちは、会うといつも、野良猫さんの話ばかりしていました。野良猫さんは、今、どこで、何をしているのだろう。と子供たちを、育てながら、いつも、心の中で、思い続けていました。

・・・・・30に続く


クロちゃん🐱の平和な日々。子供を育ててね!

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