第15話・ジャッキー君そしてクロちゃんノラ君との出逢い
ちょいとさんの子供ジャッキー君が産まれて、しばらく時が経ちました。ちょいとさんも、元気です。何時も子供の為に、ご飯を一杯食べました。ジャッキー君も、ちょいとさんのおっぱいを、お腹一杯になるまで飲んでいます。そんな姿を、ご主人様は微笑みながら見ていました。
「ジャッキー、早く大きくなれよ」
ご主人様はそう言いながらジャッキー君の身体を撫でてくれます。そして僕の身体も、撫でてくれます。平和な時間が、流れて行きます。ちょいとさんも、ジャッキー君も、僕もとても楽しい話ばかりしています。
「🐶ワン・この子あの人にそっくりね。」
「🐱ミャン・・そうだよね。そっくり」
こんな話をしている側で、ジャッキー君は寝ていました。とても可愛い~ぃ寝顔です。すやすや眠っていました。
僕はジャッキー君を起こさない様に散歩に出かけることにしました。
散歩を始めてしばらくすると、後ろから声が聞こえて来ました。
「🐱にゃー・・君は誰?」
「🐱ミャン・・僕の事?」
「🐱にゃー・・そうだよ。僕はノラ」
「🐱ミャン・・僕はクロ」
「🐱にゃー・・じゃあ男の子」
「🐱ミャン・・嫌、女の子だよ。」
野良猫の彼の事が、有ってから、数ヶ月経った。ある初夏の日差しの中の出逢いでした。
・・・・・16に続く
ノラ君との出逢い・・・がクロちゃんの運命を動かす!🐱🐱
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