第2話 恋愛からトラウマ
これまでは、学生生活での出来事でした。この話からは、もうひとつのトラウマとなる恋愛についてお話します。
私の初恋は幼稚園生の時。まだ恋というものは分からないのですが、チョコはあげました。そしていつも一緒にいた仲の良い子も私と同じ人にあげていました。ライバル出現というものですね。それがトラウマになった彼に絡んでいく人です。
小学生の時に流行っていた鬼ごっこでみんなを集めてまとめ役の彼がいました。サッカーも、やっていてそんな彼を好きに。高学年になった時に噂で両思いと私の耳まで届きました。その時はとても嬉しかったのですが、小学生なのでお付き合いはまだ分からずラブレターは送った事があります。返信は来ず。中学生に上がると周りにお付き合いしてる子がちらほら。その彼と付き合ったのが2番目でした。週1で一緒に下校しました。何も会話なく無言の時間。家が近くなるとバイバイのみ。たまに公園で話す事もありましたが、受験が近づくにつれて両立出来ないと思ったのでしょうかね。振ってしまいました。
お互い高校は違くなり、ラインの連絡先は現在。高1の夏が始まったばかりの事、友達があるホームページの投稿に私の名前を発見。それは身に覚えのない投稿。恐ろしい事に、中学の頃怪我した箇所の左右まで知っている。それはとても怖かった出来事でした。悪用されてる。高校では同じ中学出身者は数名。しかし、ほとんどよく知らない子のみ。じゃぁどうして...
知っているとすれば中学の同じ部活の子。中学で仲良かった子のみ。能力高い子のどちらかなのか。とてもその時怖かったです。親に相談してその投稿は消えましたが、投稿した犯人は誰だったのか。知るのが怖かったですが、未だに未解決のまま。
そんな事件もあり、高校初めての夏休み。お祭りに行くとカップルは多いですよね。羨ましかったのでしょうね。ラインしました。彼女いるのかなと聞くといないと返ってきたのを見てもう一度チャンスあるなら復縁したいと提案しました。その復縁は成立。お互いに文化祭来たり行ったり、お出掛けしたりと。それは高三の夏始まる前まで続きました。相手も思春期な事もあり身体の関係も少し。最後まではいっていませんが、求められることは多く断ることが多かったのは覚えています。女性からすると未知数で怖い、見られるのが恥ずかしい。そんな中で、力ずくで来ることも少々ありました。外ではリードする事は少なく、端っこ《はじ》を歩く。理想の彼とは程遠かった。小学生の頃の彼はどこへいったのか。そればかり思って、受験始まる期に、私から2度目の別れを告げました。他に好きな人ができた。それは本当でした。優しすぎてリードしてくれない彼といては今後不安が募るばかり。その理由でした。別れて、半年頃に噂を耳に。彼は、新たにできた好きな子とカラオケに行き、押し倒したのか。その好きな子は別に好きな男の子がいたのです。無理やりなのか実際は分かりませんが、女の子を泣かせた。その情報を聞いて驚き隠せませんでした。欲求不満なのか分かりませんが、そんな人なんだと新たな一面。別れて私達は他人。口出すまでもない。
私は彼氏はいないまま。卒業し、上京しました。
上京の数日前、遊んでいた時に友達がサプライズといい、彼が公園で待っていました。とても驚きました。お互い気まずい。よく誘いに乗ったなと思いました。頑張って。と言われ、特に何も無くその時は終わりました。
上京してから夏休みに入った時、お盆なので帰省してました。サプライズしてくれた子と遊んでいました。彼氏いないの?と聞かれ、もちろんいないよ。と答えました。ふと私は、また彼の事を考えていたのか、ラインしました。その頃の自分は何考えてるのかと叱り《しか》たいです。帰省が終わるまでにまた告りました。これで三度目。泣かせた噂を聞いてから私が彼を支えなければと思ったのでしょう。これ以上同じ被害を出したくない。しかし、流石に2回振られた元カノとまたやり直すの事はどうかと彼も考えていたようです。初めて断られました。こんなに悲しいんだと痛感しました。数日経って、帰省終わるまじかに、彼から宿題とかあるなら一緒に家でやろうと誘われました。友達として。宿題を終わらせると、相手が迫ってきてキスをされそうになりました。新しい彼女としてと何回か断りました。私も家に行く時点でおかしいと思わなかったのか。とても反省しています。行かなければ、トラウマからまぬがれたと思います。
彼は今度上京先の家行きたいと言われ私はOKを出してしまいました。そして当日に。部屋を綺麗にして、お客様第1号でした。数時間テレビ見たりまったりしていました。突然、彼からもう一度付き合おうと言われ私はとても嬉しかったのを覚えています。泣きそうになるくらい、信じられないくらいでした。最初のデートはとても落ち着いてプチハプニングありながらも楽しかったです。
彼は社会人になって少し変わったなと思いました。その変化が次第にヒートアップしていくのでした。
私達は遠距離なので月に2.3回会う程度。少なくて月に1度でした。2回目のデートは水族館。私はあまりコミュニケーションが得意ではないので何話していいか考え込んでしまう事も多々ありました。毎回行先を決めてやる事終わったら家で一休みして地元へ帰る彼。バスまで見送ると寂しさがいつもありました。1ヶ月に1度の楽しみ。バイトも頑張れるのは彼に会えるからでした。それから、12月。クリスマス。7月の祭り。ダブルデートしました。仲の良かった友達と彼も繋がりがあったのでそれを機に。クリスマスは憧れのクリスマスディズニーでした。もちろん、ランドです。装飾も音楽もクリスマス。とてもテンション上がります。お揃いのカチューシャ、服の色も合わせました。とてもその時は幸せでした。夜は私が予約したホテルに泊まりました。次の日は一日ホテル周辺のショッピングをと考えていたのですが、彼の仕事の都合でお昼まで。心の中ではしょうがないともう少し居たかった気持ちが入り交じっていました。夏休みに変わります。お祭りはもちろん憧れの浴衣デート!男性の浴衣って
ですが、ひとつ。彼はいつも午後からか、1泊します。毎回男女のあるルーティンをします。他のカップルは分かりませんが、どのくらいの頻度でするのか気になる所でした。高校時代はそのルーティンが怖くて最後まではしませんでした。ですが、中学から仲良しの子にはしないと相手が可哀想だよと。その一言で私は彼に嫌な思いさせたくないと思ったのでしょうね。彼には嫌われたくない、できない人に思われたくない。と少し偽っていた所も。自分の事より相手中心。他人軸で動いてきました。
夏休み終盤、バイトが夜遅くまであり、その翌朝は予定が立て込んでいました。朝起きると少し頭痛が少々でした。歩いて、電車に乗って。一応冷えピタやスポーツドリンクも買い、おでこに冷えピタを貼りながら用事を済ませていく。お店にに入ってタッチパネルで操作していたら、、。
就活が始まると、周りの子が次々と決まっていく中、焦りもありました。完全に周りにのまれて、自分の気持ちが分からなくなっていました。時間ミスで内定が取り消されたり。少し気晴らしに友達と遊んでたら、彼に何考えてるのかと怒られました。そこから衝突が多くなり気まずさが始まりました。何とか頑張り、地元に内定が決まり帰省。研修期間。高校の友達に彼の事を相談はしていました。別れた方がいいよと。確かに、嫌な思い、突然の一言で傷ついたりしてこれからも嫌な思いはしたくないと思いました。ですが、今まで2回も振ってきて、また振るとけじめつかないと思い振られるまで待ちました。それが成人式の1ヶ月後くらい。成人式も色々ありました。二次会の後は自由なので前から飲もうと誘っていましたが、友達少ないの?の一言。それはもう腹が立ちました。私の友達もみんな彼氏と過ごす子が多く、彼は友達と久しぶりに会えるからそちらが良かったのでしょうね。私は周りの女子達に取られたくない、嫉妬も多くなり少しやけになりがちでした。ペアリングはつけて行こうとだけ約束。彼は年末体調を崩されて、お見舞いに行こうとしましたが、こなくていいと。冷たい態度にも程がある。取れたらプリクラも二次会の会場も一緒に行けたらと。何か一つでも思い出が欲しかった。当日は、着物からドレスに着替えて会場に。ですが、友達と行くからと言われ私は置いてきぼり。なんで、周りの子は彼が迎えに来たりしてるのに。と不安と怒り。二次会は懐かしい友もいれば仲間外れにした同じ部活の子。ホントに黒歴史の祭り。お酒も進み、友達から彼の事を言われた。顔が真っ赤でショットを何回か。一部の男子と。かっこいい所見せたい人々がそれを。その他の人ははきちんと配分も考えていて偉いと思いました。彼は酔っ払っていて周りの女の子に自分の飲んだグラスを差し出し飲むと?と言われたそうです。その瞬間は見ていなく、後から聞きました。声掛けられた子の中には好きだった女の子にも声をかけたと。好きだった女の子とは幼稚園でチョコをあげるのに被った子。大人しく、可愛く、ピアノも頭もいい。私と真反対の性格でした。ですが、猫かぶってるように見えて、少し疑った目で見ていました。妬み、羨ましさありました。その子がいいなら今、私と付き合ったりしてないよね。と心の中では何回も言い聞かせてました。1ヶ月後、泊まりに来ました。いつも通りお買い物して、有名店のタピオカを飲んでいる姿を築かれないように撮っていたら、突然タピオカを吐き出され笑っていました。他の人もいるにもかかわらず。自分は笑って誤魔化しましたが、心の中ではありえない。と思いました。いつも通り家に帰り、1泊。夜もお決まり。成人式の事を聞きました。気をつけてねと注意して、好きだった子の方が良かった?ホントに私のこと好き?直して欲しいところない?と聞いてしまいました。溜まりに溜まっていたのでしょう。何も直すところないよと言われ、興味ないんだと少し悲しかったです。翌朝、彼は友達の所へ行き、歯ブラシは置いてきぼり。別れる前の最後の1泊となるのでした。2週間後には学校を卒業するので、マンションも退去の時期。実家へと。3月には卒業式。その何日か前に、地元へと帰ってきたタイミングでラインが。話したいことあると。少し察しました。暗い話。前に歯ブラシも忘れていたのでついでに渡すよと言いました。彼は会わない方が良いと。歯ブラシは冗談を混じえて、使っていいよと。笑っていましたが、全く笑えなかったです。電話で理由を聞きました。同棲や結婚、未来のことはまだ考えられない。しつこい。と。好きなのか分からない。いつからと言うと冬頃と。冬頃と言うと、クリスマスディズニーに1泊。しょうがなく着いてきたのかな。いつものルーティンもなんでしたの?と驚くばかり。欲求を満たしたかっただけ。体の関係?今までなんだったのか泣きたくても泣けませんでした。相手は少し泣き気味で男が泣く?少し怒りが。思わず本心を。帰ってこない方が良かったね。と言ってしまい、終わりました。ごめん。と言われても。けど、振られるまで待って今まで振った罪は無くなったかなと自分は思いました。少しヤキモチ、不安が募って甘えすぎたり、彼に依存しすぎていたと反省。しかし、特に悪いことはしていません。ホテルもいつも私が決めて、予約。それが以外のホテルは彼が積極的。これもどうかと前から思っていました。好きでない期間、ディズニー行って、いつものルーティンして。もてあそばれたようでとても信じられなくショックが大きかったです。好きでもない相手とよくできるなと怒り。酷い
別れを告げられてから彼への怒りは尽きませんでした。仕事も色々あり辞めて。これからどうなっていくのか。この先が真っ暗。
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