かゆいの、かゆいの、飛んでけ~~~~!
hitori
第1話 最終手段は紙パンツしかない
昨日考え付いた結論です。(しかしなぁ、介護が必要な老人ではないんやから、おかしくないかい。)我ながら抵抗感があります。(おもらしをするより、ええんでないかい。そこまで心配する状態なら、もっと緊張感を持たなアカンやんか。)心の中での葛藤もあるのです。
飴玉一つでも、すぐに膀胱炎の症状が出るということは、体が敏感に反応しているということ。(何に?)ゼラチンなんです。
ソバやナッツなどのアレルギー反応で耳にするアナフィラキシーショックが気になります。自分の体が、こんなに少量のゼラチンに反応するということは、症状が出やすいことを教えてくれているのです。
私は牛乳にもすぐに反応します。(まるで検査キットやな。)生の牛乳を飲むと全身に蕁麻疹。救急病院に行くと注射を打たれます。二度の経験の後、牛乳はいっさい飲んでいません。怖いです。乳製品も摂りすぎると体がだるく感じることがあります。
すぐにではなく、いつのまにか出てくるアレルギーもあります。これ、厄介なんです。自覚することができればラッキーと言えます。
ところで、ちょこちょことツッコミを入れるあなたは? (あんたの影や。本音の代弁者とでも言うたら、かっこええやろけど。)
ゼラチンがおかしいと気づいたのは二年前。(最近やないか。)コンビニで週に一回か二回夜勤があったんです。その時、必ずグミを買いました。仕事を終えてから、寝るまでの間だったり、夜に出かける前だったりと、食べました。10時からの仕事の間に何度もトイレに行きたくなるのです。膀胱炎か?
夜勤明けは体調を崩してました。二人勤務ですが、土曜日は男性とです。不愛想な男で、私を「おばちゃん」と呼んだりするのです。さほど年もかわらないのに不愉快でした。
(相性が悪いのとあたったんやな。ストレスマックスになったんとちゃう?)
一緒に働くのは無理かなと感じましたが、日曜日の夜勤は女性とです。何の問題もなく話ができる人でした。しかし、膀胱炎は同じようにおきるのです。
(膀胱炎の原因はストレスとちゃうんや。それでグミ?)
ある時、グミを食べなかったことがあって、その日は膀胱炎にならなかった。あれ、もしかしてと考えて、しばらくグミを食べないことにして様子をみました。何もおきません。試しに、グミを一口食べてみると、膀胱炎がおきました。
(グミに何が入ってるん?)
私はフルーツにアレルギーはありません。とすると、その他の成分は・・・ゼラチン!
ここでゼラチンに注意しなくてはと思いましたAが、このゼラチンが曲者なんです。
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