表紙をながめる文庫本
コワーキングスペースなどを借りて、外で書くときがあります。〆切間際とかですね。お金を負担して空間と時間を確保することで、自らの貧乏性に火をつけるのが狙い。ひらたく言うと「お金払ったんだから元を取るぞ」と追い込むわけです。
そんなとき、読む用とは別に「表紙をながめる用」の文庫を鞄にしのばせます。
休憩中、なにをしていいか案外、困るもの。共用スペースの場合、家と違って腹筋とかプランクとかできないですし。
たどり着いた結論が文字情報ではないものを視覚から取り込み、気分転換をはかる、というもの。ミニサイズの画集でもいいのですが、ひとまず、お気に入りの表紙の文庫を活用しています。
旧カバーの横溝正史の角川文庫は頻度、高めです。杉本一文先生は偉大です。
あとは双葉文庫の日本推理作家協会賞受賞作全集の前半、黒時代のものも好きです。装幀が菊地信義先生、装画が落田洋子先生のコンビのものは思い入れがあります。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます