蛍光ペン
推敲作業で重宝するのが蛍光ペン。筆者の推敲のやりかたはざっとこんな感じです。
まず赤のボールペンでチェックを入れていきます。プロはちゃんとした推敲の記号を使うのでしょうが、私の場合は適当。一応、行頭の二重丸(◎)は「絶対に直さないと読んでもらった人に失礼というレベルでのやらかし」、疑問符(?)は「文章の意味が通りにくいのではないかと思うので直す」などと、なんとなく決めている記号とルールはあります。
ただ、これも模索中で二重丸が星印(☆)になったり、ぐるぐるとペン先を動かし、赤く塗りつぶしたような丸になったりと、そのときどきで異なります。
行頭の記号とは別に文章の横に線を引いたり、誤字を枠線で囲ったり、コメントを書き込んだりします。
終わりまで赤を入れてからが蛍光ペンの出番。修正箇所を直すたびに、マーカーをひいていくのです。これで直し漏れをなくそうという狙いです。
私の場合、まぁ原稿が真っ赤になるので、直し漏れが発生していました。これの防止のために思いついたのが蛍光ペン(マーカー)。
難点は、打ち直すごとにペンを持ち、ペンを置き、また直しの繰り返しは時間がかかること。しかも、ペン先が乾くのを危惧して、いちいちキャップのつけはずしをするので〆切前の疲労モードのときは、イライラしてきます。
ちゃんと探せばあるのでしょうが、ノック式がないかなぁ、とぼやきながら作業することもしばしば。
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