第四節

 村に悲鳴が響き渡った。

 これまで潜められていた気配が堂々と存在を誇示しはじめる。


「構わん、やれ!」


 野太い男の号令が掛かって、あちこちから老若男女の悲鳴が上がった。窓から見える空が少しずつ明るくなり、炎に炙られた木材の弾ける音が聞こえてくる。フェデリコは剣を構えたまま、姿勢を低くして扉の脇に取りついた。

 少女は状況が読めぬようで、起き上がってフェデリコに近付こうとする。


「だめだ、そこを動くな」


 振り返りもせずに小声で少女を叱りつける、その目の前で扉が蹴破られた。

 木材の軸はひとたまりもなく弾け飛び、間髪入れずに男が足を踏み入れる。現れたのは、武装した男だった。おそらくは流れ者の騎士だろう。男は汚れた剣を握りしめ、ぎらついた眼で部屋を見回した。


 その眼が少女に向いた瞬間、死角にいたフェデリコが飛び出した。

 彼は利き足で踏み込み、両手で剣を突き上げた。白刃が男の首元を刺し貫き、脊椎の辺りにその切先が顔を出す。

 フェデリコは間髪入れず男の腹に蹴りを入れると、今度は思い切り剣を抜き払う。滝のような血が喉からこぼれ落ち、男は声を上げることもできずに転がった。


「やった!」


 フェデリコは頬の返り血を拭い、少女の方へと振り返る。


「いいか、おまえはじっとしてろ!」


 そう命じる彼の背後から、炎に照らされて影が差した。咄嗟に振り返るフェデリコのみぞおちに、鋭い拳がめり込んだ。


「がっ……」


 瞬時に全身が痙攣し、腕の力が抜ける。剣が地に滑り落ち、膝を突いた彼の身体をブーツが蹴り上げた。内臓への激しい衝撃に息ができなくなる。仰向けに倒れるフェデリコはあえぎ、小さな胸は苦しげに揺れる。

 彼を蹴り飛ばした男を先頭に、三人ほどがゆっくりと納屋に入ってきた。


「生意気なガキは嫌いなんだがな」


 先頭を歩く細面の男が、不精髭を撫でながら部屋を見回した。続けて入ってきた大柄な男は今しがた息絶えた男に屈み込むと、顔をしかめて立ち上がった。


「こりゃダメだ。もう死んでる」

「このガキ、よくもやりやがったな」


 残る一人がフェデリコの胸を足蹴にする。彼は赤ら顔を怒りにますます赤くして、その小さな胸に体重をかけていく。細面の男が背後を振り返り、手をひらひらとさせた。


「おおい、殺すんじゃないぞ」

「しかしこいつ」

「ま、いいじゃないか。あいつが死んだ分、取り分が増えるんだから」


 彼が薄ら笑いを浮かべると、他の二人も釣られて様相を崩した。


「ところで」


 死体を確認していた大柄な男が、少女へと顎をしゃくる。


「こっちは好きにしていいよな?」


 細面の男は少女へ一瞥をくれると、先ほどと同じように手をひらひらさせ、興味無さげに肩をすくめた。


「もの好きな奴」

「これくらいの方が具合がいいんだよ」

「どうせサラセンの犬ころどもだ。ご自由に」


 彼はそう言っておいてから、何か気付いたように顎に手をやった。


「……このガキの従者なら、脅迫状代わりに送りつけてやるのもいいな。終わったら、死体にして持って帰るか」

「ははは、そりゃいい」


 彼は剣を鞘へしまうと、未だぼんやりと状況を眺めるだけの少女に向け、下卑た笑みを浮かべて近付いていく。

 腰を下ろして手を伸ばす大男を、少女はただ黙って見ていた。

 フェデリコの胸を足蹴にして押さえつける男が、そちらを振り返り、卑猥な冗談を飛ばした。注意が逸れ、掛かっていた体重が弱まる。フェデリコのすぐ傍らでは、開け放たれたままの扉が揺れている。

 フェデリコの身体が、力の限りもがいた。

 驚いた男がふらついた瞬間、フェデリコは地を這って跳んだ。


「そいつから離れろ!」


 少年が向かったのは、扉ではなかった。彼は少女に迫っていた大柄な男めがけ、全身でぶつかっていく。

 男が振り返った。丸太のような腕が振るわれる。視界に火花が飛ぶ。男がそうしただけで、少年の小柄な身体は軽々と弾き飛ばされた。したたかに殴られた顔から血が飛び散り、それらが少女の顔に滴った。

 皮膚に付着した血が、渇いた土が水を飲みこむように、少女の肌に沁み込んでいく。


「……」


 瞬間、少女の眼がぎょろりとフェデリコを追った。

 だが男たちは暴れるフェデリコに気を取られて少女に気付くことはなく、フェデリコもまた、眼前の敵に力の限り抵抗しようとし、とても少女を意識している暇が無かった。


「離せ! 貴様ら、離せえ!」

「おい、ちゃんと押さえとけよ!」

「悪い……くそっ、このガキ!」


 先ほど足を払われた赤ら顔の男が、フェデリコを上から抑え込む。


「もういい、縄でふんじばっておけ」


 剣を手にしたまま様子を見ていた細面の男が、呆れたように吐き捨てる。赤ら顔の男は縄を手にフェデリコを縛ろうとするが、がむしゃらに暴れる彼を中々押さえ込めない。

 遂には細面の男も加勢して取り押さえに掛かる中、それでもなお暴れるフェデリコの服が、胸元から一気に引き裂かれた。


「……っ!」


 フェデリコが引きつった顔で、それでも闘志を失わずに男たちを睨み据える。

 男たちはぴたりと手をとめ、少年を見下ろした。


「お、おい、こいつって……」

「馬鹿な……押さえてろ!」


 細面の男が、焦った声を上げ、指示を飛ばす。少女に迫っていた大男も、二人のやり取りに何事かと振り返る。

 抵抗するフェデリコの絶叫が響き渡るフェデリコを組み敷いた赤ら顔の男が、その口を皮手袋で押さえ込んだ。


「ふーっ! んうーっ!!」


 絶叫するフェデリコの口元が塞がれ、それでもなお激しく抵抗する中、細面の男は少年の服を更に引き裂いていく。それらが下半身にまで及んだ時、赤ら顔の男が唖然として口を開いた。


「こいつ、女だ」


 彼等の眼下には、血に濡れた白い肢体があった。

 美しく均整のとれた身体と細い四肢は、わずかに丸みを帯びている。たとえその身が未だ子供としか呼べぬものであったとしても、これが女性の身であろうことは誰の目にも明らかだった。

 細面の男の顔に、見る間に怒りが浮かび上がっていく。


「ぬかった! くそっ、こいつじゃない!」


 男は立ち上がり、眉間に手をやる。


「いったいどうなってやがる」

「こいつじゃないって、どういう事だ!」

「見て解らんのか! 女なんだぞ、本人なわけがない! 影武者か何かだよ!」


 男が苛立ちながらフェデリコを見下ろす。

 だがフェデリコは、たとえその自らを暴かれた今でも、あるいはそれ故に、その瞳にはより一層の闘志を炎と揺らめかせ、言葉を発するよりなお鮮烈に男たちを罵っていた。そこには確かに、ある種の人々が持つ無条件の気高さと猛々しさが同居している。

 男は気付いた。それは、こんな年端も行かぬ子供が一朝一夕に学び得られようものではない事に。


「まさか、こいつが本人か」


 細面の男のうめき声に、赤ら顔の男が喚き返す。


「そんな馬鹿な! ガキの女王を知ってるだろ。そんな訳がねえ!」


 喚き散らし、男はつい腕の力を緩めた。

 その瞬間だった。フェデリコは咄嗟に自らの腰に手をやったかと思うと、隠し持っていた短剣を男の脇腹に思いきり突き立てた。

 男が悲鳴を上げて身をよじり、血が飛び散る。

 フェデリコは短剣をねじりながら引き抜くと、その切先を振り回した。

 髪を振り乱し裸身を晒そうと、それでもなお一歩も引かぬ彼女の気迫に、男どもは僅かにたじろんだ。血にぬれた足を一歩踏み出し、フェデリコは叫んだ。だがその叫びは、この場の誰もが予想もしない言葉だった。


「逃げろ!」


 フェデリコは、少女に叫んだ。


「こいつらは私が殺してやる! 貴様は逃げろ、エメス!」


 初めて、名を呼んだ。

 少女の瞳が大きく見開かれ、自らの名を呼んだ者を鋭く見据える。だが、少女はそれでも動かない。

 ただじっと自らを見つめる少女に、フェデリコは焦れた。焦れて、その名を叫んだ。


「エメス!!」


 最早、フェデリコは考えはしなかった。少女が何者でどこから来たのか、そんなことはもうどうでもよかった。意識に浮かんだその言葉が少女の名であるという確信だけがあり、生来の気高さが少女を逃がそうとしてそう叫ばせた。

 少女は見ていた。

 自らに飛び散った血の主が、いかな人であるかを。

 そうして知った。エメス――自らの名を。

 血は身体を巡り、名は魂に刻まれる。虚無に灯された魂が血肉を得、器に感情が満ちていく。魂が咆哮をあげ、感情が自らに命ずる。


「あああああ!!」


 幼き獣が、吠えた。

 少女は――エメスは自分に迫っていた大男に両腕を伸ばし、小さな掌でその太い首を締め上げた。


「なっ!」


 大男はエメスを引きはがそうと、その両腕を掴んだ。だがいくら腕に力を込めても、エメスの腕はびくともしない。

 それどころ首を締め上げる少女の指こそが、男の首に深々と食い込んでいく。


「が、あ……ぐあああ!」


 男は半狂乱になってエメスを殴りつけた。丸太のように太い男の腕と拳が、幾度となくエメスの顔や腹を打ち据える。

 鈍い音が響くが、幾ら打ち据えられてもエメスはその都度首を起こし、肘を立て直す。

 何かがおかしい。男がそう気づいた時にはもはや悲鳴さえ上げられなくなっていた。彼はぶるぶると震える手を腰の剣に伸ばしたが、エメスが掌で絞り上げると、彼その首はひと際鈍い音を立て、断裂していく肉もろとも砕け折れた。

 男の腕がだらりと垂れ下がる。


「はあっ……はあっ……」


 息を荒げ、エメスは顔を上げた。

 ひとり残された細面の男は、その場に唖然と立ち尽くしていた。


「エメス……」


 自らが名を呼んだ、野生児であった少女、エメスが見せた圧倒的な腕力を前にして、フェデリコはただ息を呑むしかできなかった。

 エメスは首を回し、自らの敵を見据える。その黒い瞳にあの金環が浮かんでいた。

 睨まれ、男は恐怖した。

 一歩ずつ近寄るエメスから後ずさり、二歩下がったところで背を向けて駆けだした。

 エメスは転がっていた剣を拾いあげ、男の後を追った。

 外に飛び出すと、集落は燃え盛る炎で昼間のように照らされていた。

 今しがた逃げ出した男は、喚きながら馬小屋へと走っていく。彼と入れ替わりに、集落に火を放っていた男たちがエメスに向かってきた。

 剣を引きずるようにして出てきたエメスを、彼らはただの小娘だと思ったらしい。ひとりが気合と共に剣を振り上る。

 だが剣を振り下ろした時、両断されていたのは彼の腕だった。

 剣を払い上げたエメスの剣が、男の腕を骨ごと断っていた。男は何が起きたかも解らなかったろう。次の瞬間には、彼の口腔に刃が突き立てられ、力任せに引き裂かれた。

 返り血を浴びたエメスが、拭うこともせずに走り出す。

 予想外の事態にもう一人は思わず足を止めたが、それが致命的だった。地を蹴り一足跳びに距離を詰めるエメスを前に、彼は構えを崩してしまっていた。目の粗い鎖帷子メイルアーマーもろとも、エメスの刃がその腹を刺し貫く。

 凄惨な悲鳴が、燃え盛る集落にこだました。

 ひとり馬小屋に飛び込んでいた細面の男が、馬の止め縄に手を掛ける。


「ちくしょう! いったい何だってんだ!」


 留め縄がうまくほどけず、男は苛立つ。


「商売あがったりだ、くそったれめ!」


 彼は短剣で強引に縄を断ち切り、粗末な鞍が掛けられた馬に飛び乗った。


(だがシチリア国王が、皇帝の遺児が女だって話があれば……!)


 その情報ひとつで、とんでもない富が動く筈だ。彼は馬の腹を蹴り、とにかくその場を逃げ出そうとした。

 その納屋の入り口に、エメスが現れた。


「小娘が、どけえ!」


 男は剣を抜き、片手で振りかぶった。だがエメスはひらりと白刃をかわすと、すれ違いざま男の太ももを切り付けた。

 鮮血が飛び散り、男はバランスを崩して馬から転がり落ちる。手綱から解き放たれた馬だけが虚しく走り去っていった。

 男は地に叩き付けられた。落馬の衝撃で利き腕が折れ、剣は乾いた音を立てて転がっていく。太ももの痛みに耐えながら身体を起こした彼の視界に、人影が姿を現す。


「女が……」


 彼の言う『女』は、半ば裸のまま剣を手にしていた。フェデリコだ。彼女は砂埃を浴び、炎に照らされながら一歩、また一歩と近付いてくる。

「ひっ」

 男は乾いた声をあげた。

 自分の目の前に立つその少女の瞳に、冷たい炎を見た。戦場でも見たことが無いような、氷のように冷たい炎だ。

 少女が静かに語り掛ける。


「貴様は、見てはならぬものを見た……この秘密が知られれば、我が王位を狙って無数の愚か者どもが群がろう。そうしてやがては、我が生そのものが他者の慰みものへと堕とされる」


 少女は自らの身体を示し、男へと目を向けた。

 男は息を飲み、這いずるように後ずさる。


「ま、待て。待ってくれ! 誰にも言わない! 誰にも……!」

「貴様は、後顧の憂いだ」


 彼女は冷たく言い放った。そしてわずかばかりの躊躇も見せず、その頭に剣を振り下ろした。確実にトドメを刺すために、あるいはそれ以上の怒りを込めて、二度、三度と。すっかり動かなくなった死体を見下ろして、彼女は顔の血を拭った。


 黙る彼女の背後で、剣の転がる音がした。

 振り返ると、エメスがひとり、広場に立ち尽くしていた。


「エメス」


 呼び掛けられても、エメスは答えなかった。彼女は赤い炎に照らされながら、ふらふらと母屋の方へと向かっていく。


「行くなエメス……エメス!」


 フェデリコが止める声にも足を止めず、エメスは小走りに母屋へ駆けていく。

 フェデリコは後を追った。そこでエメスが見るであろうものを、彼女は容易に想像しえた。それをエメスに見せたくなかった。

 母屋に足を踏み入れるエメス。そこに転がっていたのは、エメスたちによくしてくれたあの家族の亡き骸だった。

 父親は棍棒を握りしめたまま胴体をめった刺しにされていた。母親は壁際で心臓を一突きされ、ハフサもまた血だまりの中に息絶えていた。


「あ、あぁ……」


 エメスは呻いた。溢れた感情は涙に変わり、とめどなく目からこぼれ落ちていく。縋りつくこともできずその場に崩れ落ち、起き上がってくる筈も無いのに、起きて、起きてとうわごとのように繰り返した。

 エメスの後ろに、フェデリコが重い足取りで現れた。


「おまえは、泣けたのだな」


 ぽつりとつぶやかれた言葉に、エメスは振り返った。フェデリコは涙を流すことなく、ただ淡々と言葉を続けた。


「エメス。私は泣けないんだ」

「なんで……! 悲しくないの!?」


 エメスが立ち上がり、少女の肩口に残っていた服を掴んだ。右手を握りしめ、何かを喚きながら振り上げる。フェデリコは怒りに燃えた瞳をエメスに返し、吠える。


「殴れ! そうだ、私を殴れ!」


 その強い言葉と気迫に、エメスはびくりとのけぞった。


「これは私の罪だ!」


 エメスは拳を握りしめたまま、黙って少女の話を聞いた。


「奴らの狙いは私だった。私は未だやつらの玩具に過ぎず、パレルモからどれほども離れておらぬ場所にまで野盗どもが跋扈する! これを王の罪と言わず何と呼ぶのだ!」


 フェデリコは肩を震わせ、血まみれの剣を地に突き立てた。


「私は、我が運命を他人に握られるのは許せん! だがそれ以上に私自身が無力であることが許せん!」

「知らない! そんなの、私には解らない!」


 まくし立てるフェデリコを前に、エメスは大声を上げて泣き始めた。

 どれほど拭おうと、後から後から涙が湧いてくる。何かにこの悲しみをぶつけてしまいたかった。それを目の前の少女にぶつけられなかったのは、自分も彼女も変わらないと思ったからだ。

 私は獣だった――名を持たず、自らが何者かを知らなかった。力を持ちながら、心が獣であったが故に、己の手が届く範囲すら守れなかった。


「私だって! 私だってこんな……!」


 エメスには王の何たるかなど解らない。その背負う義務の重みも知らない。だから今この場にあっては、お互いをひとりの人としてしか捉えられなかった。力を持つだけ自らの方が罪深いとさえ思えた。ならば、どうして彼女をひとりを責められるだろうか。

 エメスは幼子のように、感情の溢れるままに泣いた。

 フェデリコが手を差し出し、エメスが顔を上げる。


「エメス……私の手を取れ」


 フェデリコは、ただエメスに泣き止んでほしかっただけなのかもしれない。それは時が経つにつれ霞んでいくささやかな想いに過ぎなかった。けれどその言葉が発した重みとその意味を、二人は心のどこかに感じていた。


「私と共に来い、エメス」


 鮮血を緋色の王衣とし、裸身の少女は今、確かに王としてここに存在していた。


「この世界を変えよう」


 仄暗き底蔵で、少女はずっと、ずっとまどろんでいた。

 そのまどろみの中に足を踏み入れる者はなく、少女に他者は存在しなかった。

 それは人にあって人でなく、言葉を発しながら意味を持たない。あるのはただ肉体と本能の複合的な反応物に過ぎなかい。それは泥から作り上げられ、全てが混じり合った混沌から産まれた、原初の魂を剥き出しにしたままの幼き獣だった。


 エメス――


 幼き獣は血と名を授かって人となり、彼女わたしは少女の手を取った。

 生まれ落ちた魔物が産声を上げて、獣は地を駆けだす。

 その邂逅に、まどろみの時は終わりを告げる。

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