胡散臭い像を崇め続けて3代目。朝起きたら美少女が横に寝てたんだが、これはご利益なのだろうか。

俺氏の友氏は蘇我氏のたかしのお菓子好き

あらすじ!!

うちの家系は普通じゃない。


そんな言葉から始まるラブコメがあるかと、怒られるかもしれないが。


うちは、家系図が戦国の前からずっと残っている、いわゆる由緒正しきお家柄なのです。


ただし、不名誉な方で。


一応、表向きは神主の家系なのだが。


『何を崇めているのか』

『いつから崇めている』


そのすべてが、不明。


とにかく何も分からないので、昔から、


『インチキ』

『デタラメ』


と、煽られ続けてまして。

けど、なんとかしぶとく生き残ってきたのです。


そんな家で、俺のおじいちゃんの代から崇め始めたものがある。


それは、怪しげな像。

見るからに胡散臭い、古びた木の像。


マジで、俺は騙されていると思ってるけど、おじいちゃんも父ちゃんも何も疑わずに崇め奉っている。


それは俺にまで強要されて……。


俺は仕方なく、東京の高校に行って一人暮らしをしても、部屋の片隅に飾っておいている。


そんなある日。


おじいちゃんから突然、


『ついにだな。』


とだけ、書かれた手紙が送られてきた。


これは何なのだ?と思いながら、俺はおじいちゃんがとうとうボケたかと無視して、睡眠をぶっこいた。


そして訪れた翌朝。


目を開けると、なんと俺の横にはありえないくらいの美少女が、ほぼ全裸の状態でいて………!?


そんなこんなで始まる、俺と(自称)女神様の二人暮らし!!


まぁいろんなことがあるけど、俺は適当に受け流して行きますぜ!


そんなお話でございます。







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