「よし!魔王を倒しに行くぞ!」と意気込んでいた最弱職の村人の俺、ドアを開けると美人魔王がいたので死んだかもしれません
サーモンエビマヨピーマン寿司
1話
俺はただの村人のカール。19歳。
突然だが俺には大好きな物がある。
勇者だ。凶悪な魔王を討伐する話がこの歳になっても大好きで、毎日ボロボロになった本を読んでは村の人達に話を聞かせてる。
クラティ村と言う人口が20人程度の小さい村に住んでいる俺は、毎日の日課である畑の耕しに行く前にカッコつけて桑を片手にあるセリフを言った。
「よし!準備は整った!みんな!魔王を倒しに行くぞ!!」
中々の大声で言った俺は、思いっきり扉を開いた。
今日も眩しい朝だな…え?
光の中にシルエットが浮かび上がった。
俺はその正体を見た。
金色の髪は背中を流れ腰くらいまであり艶がある。
真紅の瞳は俺の心を掴んで離さない。
そんな人間離れした美形の女の人がいた。
そして俺にこう言う。
「私が魔王だが?」
「え?は?」
俺は突然放たれた言葉に困惑する。美女は続ける。
「私と結婚してくれ」
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