第13話空回りする就労意欲
僕は必ず就職するんだ!と言う気持ちがあるが、身体がなかなか付いて来ない。
この前の大腸ガンの簡易検査で、要精密検査との結果を踏まえ、今月いっぱいは就職活動をやめて、身体の事を心配しようと思うが、大腸ガンではなくて、痔だと踏んでいる。
ならば、仕事に向けて頑張ろうと思うが気持ちばかりが先走り、空回りしている。
僕にはペンがあるじゃないか!
ペンで勝負する仕事に就きたいと考えている。
編集ではなく、あくまでも作家で勝負したい。
だが、僕の文章は一人称だったり、三人称だったり、と基本的間違っている。
以前、酒の席で、
「お前なんてバカなんだから、文章で何ができるんだ?オレから言わせればくそだな、お前の頭は!」
と、言われ悔しい思いをした。
バカはお前の方だ!
見てろよ、バカどもが。
そんな、思いを頭に浮かべながら、必ず再就職を目指している。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます