姉妹ではなく兄弟です
前回、掲示板で本当に双子か疑われたという話をしましたけど、ネットでも2人いるのを証明する方法はあります。
それはTwitterのスペースやLINEといった、音声会話機能を使うこと。
これから顔は見えなくても二人でしゃべれば、二人の人間がいることの証明にはなりますよね。
自分たちは度々、ネットで知り合った人とこの音声会話機能を使って話しをしたことがあります。
小説仲間と一緒にTRPGをやったり、オンライン飲み会に参加したこともありますけど、文章でしか会話してこなかった相手としゃべるのは、不思議な感覚があります。
そして話した際に、「本当に二人いた」と言われたことが何度かありました。
疑ってるわけじゃなくても、やっぱり声を聞いた方が双子だって実感がわくのでしょうね。
……まあ、ここまではわかるのですけど。
実は少々不思議なことがあって。
この「二人いた」に次いで言われることが多いのが、なぜか「本当に男性だったんだ」なのです!
書いている小説の影響でしょうか。
自分や兄はやたらと性別を間違われたり、「本当に男性?」と言われたりすることが、よくあるのですよね。
昔は兄弟合わせて『無月』というペンネームで活動していたことがあったのですが、そのときは特に間違えられていた気がします。
その後ペンネームを『無月兄』、『無月弟』に分かれてからは、さすがに間違われることは減りました。
狙ったわけではないのですけど、性別男性を全面的に押し出した名前になりましたからねえ。
はからずも勘違い防止に繋がったわけです。
それでも、未だに無月兄弟ではなく無月姉妹説は度々言われます。
例えば少し前にTwitterで「カクヨムで無月兄弟ってお名前をよく見かけるけど、おふたりって姉妹?」と言われました。
兄弟って名乗ってるのに! 普通名前に兄、弟ってついていたら、姉妹じゃなくて兄弟を連想しますよね!?
他にも兄弟を名乗っているのに性別を言うと、「男性だったんですね」と言われたこともあります。
思い返してみたらリアルでも、小学生のころから同級生に、無月弟は女子っぽいと言われることが度々ありました。
いったいなぜ?
犬や猫といった、可愛いものが好きだからでしょうか(-ω- ?)
まあもっとも、間違えられることはあっても、悪く言われているわけではないですし。
それどころか自分も兄も女性主人公を書くことが多いので、勘違いされるということはしっかり描けてることなのかなーって思って、むしろプラスにとらえています。
自作、『ナイショのふたごスイッチ』の書籍化が決まったとき編集さんに「作品読んでも編集部みんな、性別が分からなかった」と言われたときや、角川つばさ文庫編集部から連絡があったときに「話を読んだときは女性かと思ってた」と言われたときは、むしろ嬉しかったですし(  ̄▽ ̄)
というわけで、別に勘違いされること自体は別にいいのですけど、せっかくなのでもう一度言っておきます。
無月兄弟は、姉妹ではなく兄弟です(笑)!
※追記
今回の姉妹に間違われるというネタは、元々用意してはいたのですが……。
実は昨日更新した『ネットで双子を疑われた』に、「無月兄弟実は姉妹説」を唱えるコメントを複数頂きました。
次は姉妹ネタをやるって予告していたわけでもないのに!
タイミングのよさに、ビックリしました(≧▽≦)
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