第10話

「んだよ。チビ。可愛い女連れてんじゃん!!」


「なーんでこんな冴えない男が、いい女と一緒に歩いているかね??」


3人組の全員金髪男。

俺よりガタイがいい男。


「まさか、彼女じゃないよな?」


一番権力ありそうな不良に聞かれたので、


俺はこう即答した。


「ただの幼馴染」


だがしかし。ヒナタが変なことを口走った。


「か、彼女だけどっっ!!」

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