第16話 悪だくみと心の葛藤
いつもと同じように、チャラ男と魔物退治に出かけた。今回は、少し考えがあって、チャラ男に敵が、いくように上手く仕向けた。嵌めてやるつもりだ。
チャラ男は苦戦して、大怪我を負ってしまった。
チャラ男が重傷を負ったのをみて、ようやく本気で、敵を片付けた。薬草を使って治療をする前に、隷属の首輪をつけて、刃向かえないように奴隷にした。ようやくどす黒い妬みの感情から、解き放たれた気がした。
ほんとは殺すほうが楽なんだけど、なにも悪いことをしてないのに、殺すのは、さすがにまずいので、こういう手段しかなかったと、自分に言い聞かせた。
もし自分が、攻撃されたら、身を守るために、容赦なく殺すけど、ただ嫉妬とか女が自分から離れていくのを、邪魔するための、人殺しは、まだ僅かに残ってる良心がとどめていた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます