第14話 またよいモノを拾った

 また道で、とあるアイテムを拾った。とても良い魔道具だと思った。何でそんなことが、わかるのか?って、もちろん、鑑定したから。



 隷属の首輪。奴隷に使うと、主人に逆らえなくなる、強力な魔道具だ。


 これを誰に使うか、とても悩ましい。

 

 悪巧みだけには、とても頭が良く回るので、ある人物をターゲットに狙い、周到な準備をした。魔族に、人間の奴隷を売っている奴隷商人を、酒を気分良く酔わせて、騙して、隷属の首輪を付けてやった。すごく、上手くいった。


 奴隷の持ち物は、主人のモノになるので、いっぺんに4人も奴隷が増えた。奴隷商人も含めて4人になった。隷属の首輪も、持っている数、全て取り上げた。




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