第8話 仕返しの方法 その2

 1人だけ、交際相手がいた。ほかの3人は、とくにいない。


 3人は夜道を背後から、殴ったり、蹴って、自分がされたのと同じくらい痛めつけた。


 交際相手のいる男も同じように、痛めつけた。ただ他の3人と違うのは、意識をうしなってから、人気のないところに、運んで、その男の彼女、サラを、彼氏が呼んでいると嘘をついて、呼びつけた。


 あらかじめ、男は縛って、身動きがとれないようにしてある。サラは、驚いていた。俺がさらに、男を殴っていたら、悲鳴をあげて、もうやめてと、言ってきた。


 かわりに、お前が俺の相手になるなら、殺すのは、やめるが、どうする?と言った。



 なかなかの上玉の女性を彼氏の前で犯すというありえない状況に、興奮していた。


 もう何度もエレナと性行為をしていたので、少しは上手くなっていた。


 嫌がる女とするのは、初めてだったが、脅しが効いており、あきらめてもいたので、抵抗はなかった。感じてないフリをしているが、快感に溺れていっていたのは、明らかで、自分から進んで、腰を動かしていた。キスをすると、舌も絡ませてきた。


 気を失っていた男に、水をぶっかけて、起こしてやり、目の前で、彼女が、喜んでセックスをしているのを、見せつけた。何が起きてるか、理解できてなかったが、自分の彼女だと気づいたときに、ようやく大声で、喚き始めた。村長の娘のエレナもよかったが、この女、サラは、とくにカラダがよくて、気に入ったので、手に入れたいと思ってしまった。


 かなり歪んできたの、自覚してはいた。








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