　かなりボコボコにやられたので、3日ほど休んだ。薬草の効き目は、とてもよいみたいだ。エレナも毎日、看病にきた。看病してくれた感謝を伝えて、抱きしめて、そのまま唇を奪った。

　キスしたら、踏み止まることはできず、最後までやった。エレナは、処女だったのか、シーツに血がついていた。異世界に避妊具はないので、そのままやった。もし妊娠したら、妻に貰えばいいかと思って、なかにぶちまけた。

　初体験を復讐の手段に使ってしまった。ちょっとだけ後味が悪かったし、後悔もした。

　村の男たちの前で、明らかに今までと違う近すぎる距離感に変わった。エレナが、すぐいちゃついてくるようになった。

　身体的なダメージは、まだ与えられてないが、襲ってきた男たちに、精神的なダメージを与えることは、できた。狙ったとおりの結果になって、すこし満足した。

　ただこれだけじゃ、まだ物足りないので、直接、手を下すつもりだ。1人ずつ、やっつけていく。

　先にやってきたのは、お前たちなんだ。やられる覚悟ないやつが、やるんじゃねぇ。

　めっちゃ怖いけど、やるしかない。

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい