第10話〈〈温泉旅行〉〉

年が明けて数日…

3連休となった冴子さんと一緒に山奥の温泉郷へと旅行に出掛ける事にした陸奥君御夫婦♪

行き先は陸奥君の痴人夫婦が営む老舗温泉宿した。


そんでもって…

❲旅行前日❳

「陸奥様♪荷物の準備は終わりました?」

「うん終わった」

二泊三日用にちょっと大きめのトラベルバッグを用意した陸奥君。

ちなみにドライブがてら目的地までは車で行く事にしたらしい。


「冴子さんロ○タ○は?」

「今前と後に入れている以外を4つ♪勿論ワイヤレスです♪」

既に入れてるんだ冴子さん…


「冴子さんバ○ブは?」

「防水対応超振動タイプを用意しています♪」

もしかしなくても温泉で使う気マンマンだね…


「冴子さんア○ルプ○グは?」

「あらやだ!お風呂上がりに入れたままでしたわ♪」

「出掛ける前に新しいのに変えれば大丈夫」

あの〜入れたまま就寝するのかな?

※余談なのだが、明日朝早くから出掛けるので今夜のエキサイティングはノーマル5連チャンのみらしい(笑)


「所で陸奥様、そちらのバッグはなんですの?」

「簡易撮影機材諸々」

「アン♪もしかして露天での撮影ですの?」

「露天風呂付の部屋をキープして貰ってる…ちなみに最上階で眺めもグッジョブ」

え〜と、涼し気な表情で親指立てるのはどうかと思うよ陸奥君…(汗)


「陸奥様〜♡♡♡」

嬉しさのあまり陸奥君を押し倒す冴子さん(笑)

何が嬉しいのかイマイチ解らないが、相変わらず相性抜群なバカップルであった…



そしてそして…

❲次の日…宿に到着❳

晴れ渡る青空♪

絶の好なドライブ日和♪

ア○ルプ○グも取り替え完了♪

ロ○タ○も2個づつ前と後ろに入れている♪

※何というか…青空やドライブ日和が相殺される様なリアクションだな…


まぁ〜いいか♪

話を戻そう…

高速を使って約ニ時間…

途中パーキングエリアに立ち寄ったり道の駅に立ち寄りながら料金所を通過していく陸奥君達♪

冴子さんは、途中何度かイキかけながらも頑張って我慢していた様だ(笑)


そして料金所を通過して更に約一時間…

今度は途中で秘宝館に立ち寄ったせいか、宿に到着したのは午後3時をちょっと過ぎてしまっていた。


自宅をでてからかなり経つのだが、車の運転疲れも何のその、相変わらずポーカーフェイスな陸奥君♪

かたや恍惚な表情を浮かべ、フラつきながら車から降りてくる冴子さん♡

あまりにも対象的な二人である(笑)


「陸奥さん…奥様は大丈夫ですか?」

「多分すこぶる元気」

宿に到着した陸奥君達を出迎えた女将さんは、そんな冴子さんの姿を見て思わず心配していた。


「ハイ…♡凄く元気です♡」

そう言いながらフラフラと宿に入って行く冴子さんの後を、荷物を持った陸奥君がのんびりと追っていったのだった……






ちなみにこの宿の女将さん夫婦は陸奥君とは古くからの付き合いがあるのだが、どんな付き合いかは次回お話しようと思う♪

※おそらく皆さんのご想像通りです(笑)











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