第6章 3.売上があるのに大赤字
電磁波を悪用する事件は日本でも多発している。
海外では、事件として公けに取り上げられており、一般人の知るところとなっている。
やはり「ハバナ症候群」で一気にこういった電磁波を使用した犯罪が起こり得ると証明されたことが大きい。
海外で生じている、主にマイクロ波を使った電波による攻撃が報道されてきている。
ここで考えなければならないのは、会社や自宅でも電磁波を悪用されている場合だ。
私の場合には、耳や身体の不調をきたしていることもあるが、大型家電が次から次へと壊れていくので、かなり経済的にツライものがある。
会社ではその損失は測り知れない。
会社にある精密機器が示し合わせた様に使えなくなってしまったのは、もはや異常としか言いようがない。
この1年間に冷蔵庫が2回も故障したので、これは電波の悪用を疑った方が良いように思う。
冷蔵庫の音がブーンと大きな音に変化したり、また急激におさまったりするというように聞こえた。
会社のパソコンが壊れてしまったのは、業務に直接支障が出るので一番困るところだ。
会社では、一気に様々な精密機器が使えなくなってしまった。
再度、精密機器を購入しなければならないものもあった。
修繕費用も馬鹿には出来ない。
会社では、私もだが他のスタッフも頑張って仕事をしているため、売り上げは相当ある。
けれども、精密機器や大型電化製品の故障や、水回りや壁や天井の工事費用がかかってしまう。
これらは経費として計上出来るものの、売上があるのに大赤字という月もかなり見られるのだ。
毎日懸命に仕事をしている者としては、本当に困る要因だ。
現在防衛省は、「電子戦」に対応出来るように電子戦部隊を設置したところだ。
国単位で「電子戦」が行われるようになれば、東京のインフラが一気にダウンしてしまうという事態も想定できる。
個々人の使用している家電製品という単位ではない。
電気、ネット回線、スマホ、ラジオまでも使用出来ないという事態が起こるかもしれない。
今回、個人レベルでの「電子戦」の被害に遭ったようなものであるが、近い将来には国単位の「電子戦」が展開される可能性もある。
今までは、目に見えるものだけに気を取られていたが、今後、目に見えない「電磁波」に関しても目を向けていかなければいけない時代となる。
「電磁波」は身体に悪影響を及ぼしてしまう趣旨の論文も多々発表されている。
ここ10年の間に、生活の中で使用される周波数帯が一気に増えたことを知っている人はどれぐらいいるだろうか。
知らず知らずのうちに、身体に影響が及んでいないだろうか。
スマホの使用に関して、規制があるのは海外だけで日本では全く規制が無い。
子供も自由に何時間もスマホを使用しているのが日本という国だ。
スマホを50年以上も使用している人はいないので、将来的にどういった状況になるのかは誰にもわからない。
スマホは製品化されていて安全性にも問題が無いとされているが、世界では使用環境に制限を設けている国も多い。
こういった製品でされも電磁波が問題視されているのに、悪用されたらどうなるのか、容易に想像できる。
あまり考えすぎるのも精神衛生上良くないが、普段から気に留めるべき内容だと思う。
今憂うべきは、大型電化製品の買い替え代金かもしれない。
会社の支払う修繕費用は莫大なものである。
電磁波を悪用することで、一番得をするのは、家電メーカーかもしれない。
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