第1章 5.あら、スマホが壊れた

私は、車の中ではスマホのアプリをナビ代わりに使用している。

車の中ではスマホを固定して設置出来るようにしているので、何ら不便はない。


アプリを起動している時に、いきなりスマホの電源が落ちた。

「あれ、充電したばかりなのにおかしいな」と思った。

丁度お茶が飲みたかったのでコンビニに車を止めて、スマホを調べることにした。

長押ししてもスマホの電源が入らない。

スマホが使用出来ないと不便なので、近くの取り扱いショップに行くことにした。

もしかしたら、SIMが壊れてしまいデータがとんでしまったかもしれない。


ショップに行くと、幸運なことにすぐに対応してくれた。

私はデスクの上にスマホを載せて担当のスタッフの人にみてもらった。

スマホを調べてもらうと、やはりSIMカードの故障のためにスマホが使えない状態とのことだった。


もともとSIMカードを使用する時にはセキュリティが重要だと言われている。

サイバー攻撃では、SIMカードの脆弱性をついてくるので、日々注意が必要になる。

SIMカードが攻撃されて乗っ取られてしまう可能性もある。

勝手に通話されたり、通話が盗聴されたりすることも出来るようになってしまう。


スマホは、これが無ければ生活できないぐらいに感じている人が多い。

立派なインフラとして根付いているように思う。

パソコンも同様だが、日々OSのアップデートやセキュリティソフトのアップデートは行っておかなくてはならないだろう。

セキュリティロックをかけるだけで充分と考えている人もいるかもしれないが、セキュリティソフトの使用は必須ではないか。


SIMカードの故障としては、特殊なサイバー攻撃も考えられる。

単に、特定化したスマホのSIMを狙って電圧を加えることもあるかもしれない。


ショップでSIMカードは新しいものに交換してもらえたが、こういった事態が度々起こるといけないので出来るだけ使用時には注意しようと思った。

新しいSIMカードが使われている思うだけで気分が良くなるのだった。

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