第1章 1.ラジオが自動的に!
自宅に居てパソコンを使用している時に、ラジオを流していることがある。
昔からBGMとしてラジオを使う習慣があるので、ラジオの電源をオンにすることが多い。
会社から帰ってきて、自分の部屋で寛ごうと思った、
いつも通り、ラジオの電源をオンにしようとしたら、不意に音が鳴り出した。
「うん?ラジオが気を利かせているようだ」
まあ、そういうサービス精神はラジオは持ち合わせていないため、何らかのはずみで電源がオンになったと思われる。
ラジオを受信するには、微弱な電流でOKなようだ。
ラジオの電源をオンにせずとも、いつも聴けるのならこれ程お得なことは無い。
かなり昔に「コブラヘッド」というミニコンポがあった。
これは手をかざすとメニュー表示が現れるという優れものだった。
もちろん、電源を入れた上での話ではあるが。
ラジオの音を聴く時にも、コブラヘッドと同様に手をかざすだけで良いというような商品を開発してくれないものだろうか。
電気代が少しでも助かるような気がするし、非常に便利だ。
ラジオの電源がオンになっていないのに音がするのは、ラジオの近くに帯電したものがあるからだ。
これまでの経験では、落雷時にテレビの電源が勝手にオンになってしまったことがある。
この時は非常にビックリした。
部屋の中でも空気が帯電してしまうので、こういった現象が起こることがある。
電気機器の取り扱いは、熟知しているつもりであっても、なかなか説明がつかないことが多いのだ。
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