第16話

※今回、メインキャラが脱落したので、あたらしいキャラを出したいとおもいます。ご注意ください。


「くろみつさん、リーリエはこれからのゲームワールドについていくつか”懐疑的”なものがあります。」

「なんだい?リーリエちゃん。」

「もっと”ゲームは真剣勝負”だということをみなに知ってもらった方がよいと思います。」

「なるほど、それもそうだね。なんでいまそうおもったんだい?」

「”ゲームをおざなりにしている”人が多すぎるとおもいます。」

「つまり、ゲームを”ただの遊び”だと勘違いしているものが多いということかね。」

「その通りです。みんなゲームは”人生の勝負”だとわかっていません。ただの娯楽として、”人生の意味”になっていません。これから”ゲームワールド”の維持、向上をするのにこれではよくありません。」

「そうか。リーリエちゃんはいまアメリカの”メガースト国立ゲーム高等学校”の先生をやっているね?」

「はい、そうです。」

「こんど、いまのゲームプレイ上の精神の研究について書類、僕にまわしてくれ。君がそう思うということは”なにかよからぬことがおきているね”。とりあえず、みながプレイに集中していないのがいたるところで見られるということだね。」

「はい、そのとおりです。」

「わかった。とりあえずいまは”社会管理”をイタリアの”レネレード研究所”がおこなっているが、そこに書類を提出しといてくれ、僕からも連絡しておく。報告ありがとう。”ゲームを甘く見ている”ものがいる。すこし”プレッシャー”を高めよう。本部の”BLACK CANDYS"にも連絡しといてくれ!”シナリオを変更する”!」

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