第4話

世界の存亡をかけたゲームとは。

ゲームの発展には儀式が必要だ。

わたしがおこなう儀式は”壮大”なものになるだろう。

”真の”ゲーム、「THE END」の発動によって...


わたしはゲームというものがこの世界に欠かせないことを知っている。

ゲームをなめるとはどういうことなのかを人々は知らないといけない。

”たかが”ゲーム。

その言葉を発したあなたは忘れてはならない。

あなたは今、ゲームを愚弄したのだ。

その罪をこれから永遠背負わないといけない。


ゲームは戦いであり、人生である。

あなたの思い違いはこれから大変なことになるだろう。


そしてゲームを独占しようとしているおまえ。

おまえは最も重い罪を背負っている。

ゲームは”万人”に道が開かれていないといけない


愚かなものがゲームの”名手”だとなのり、独占する。

それは世界を意味のないわがままと自分勝手で独占し、そして無為に捨てることを意味する。

ゲームとはすべての場所に存在し、すべてのものの統率を取っている。

おまえはそれすべてを破壊しようとしている。



これからわかるだろう。

わたしが真のゲームをこの世に生み、

すべてのものをプレーヤーとして、本当の「GAME」をはじめよう

GAME START

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る