第44話 『あなたを、おもう日です パンダの短詩』
水ぎわでございます。
本日は1月17日です。
水ぎわから、短い詩で哀悼の意を表させてください。
『あなたを、おもう日です』
ときにひとは
予測もしない衝撃を受けることがあります。
足元を揺りあげる
ふるえがいつまでも黒く心の底でわだかまる
大切な人と
離れてしまう悲しみ
日々が 音もたてずに崩落してゆく寂しみ
どこまでもどこまでも
明けない、冬の夜が続く気がします。
それでもひとは
ありがたいことに、ひとは
つらかったことを、わずかずつでも忘れることが
できます。
1がつ17にち。5じ46ふん52びょう。
会えなくなってしまったひとに
感謝を。
残ってくれたひとに
愛を。
生きのびてくれて、ありがとう。
そしてともに
遠くの人を
おもいましょう。
あなたに
もう一度逢えたらいいと思う日が
あります。
1がつ17にち。5じ46ふん52びょう。
あなたを思う日です。
水ぎわの友、静野ふゆさんが、詩を書いておられます。
「27年」
https://kakuyomu.jp/works/16816700428112780432/episodes/16816927859888128679
「この世界の悲しみが」
https://kakuyomu.jp/works/16816700428112780432/episodes/16816927859916798684
ほかに、阪神淡路大震災関連の記事をお書きになった方がいらっしゃれば
コメント欄にURLを置いていただくか、「書いたよ」とお書きください。
明日になりますが、水ぎわが、うかがいます。
いってしまったひとに、感謝を。
残ってくれた人に、愛を。
今宵はどうぞ
大切な人とお過ごしください。
水ぎわも、そういたします。
おやすみなさい。
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