朝起きたら誰もいない世界に飛ばされてyoutuberになっていました。

@yuya3645

第1話 人がいない

 これは俺がこの世界を救うヒーローになる話しだ。


「いったいどうなってるんだ、」


 朝起きるとといきなり僕以外この世界に僕以外誰もいないのだ。


 昨日までは家に母さんと妹もいたしなんなら隣で妹が寝てたし、渋谷や新宿にも人がたくさんいたのに、


 僕は世界まもる東京に住んでいる高校2年生だ。


 この名前のせいかみんなからはヒーローって呼ばれていじられている。


 父さんが2年前出張に行ったきり帰ってこなくなって母さんと妹の三人暮らしをしている。


 リアルな友達よりネットの友達の方が多い陰キャの僕だが少しこの状況が少し嬉しいのだ。


 一度人目を気にしないで過ごしてみたかったのだ!


 とりあえず直接渋谷に行ってみることにした。


「やっぱり誰もいないな」


 いつもなら人混みだらけで苦手だった渋谷も僕しかいない。


 ポケットの中に入れていたスマホの通知が鳴ったのだ見てみると、ネッ友からのメッセージだった。


 彼の名前はたくや。


 ネッ友ではあるが、何回も遊んだことがあり、唯一信用できる親友てきな存在だ。



「電波は繋がってるんだな」


 信じてもらえないと思うが今の状況を説明してみると、やはり信じてもらえなかった。


 ビデオ通話をして信じて貰おうと電話をかけようとしたら、スマホの充電が無くなってしまった。


「くそ!タイミング悪すぎだろ!」


 イライラしていても仕方がない。


「そんなことよりも妹と母さんが心配だけど」


 とりあえず近くにある大型ショッピングモールへ行くことにした。







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