社会の答え

「それじゃあな110。」

すると真一は段々と寝込んだ。

「おい。どういうことだ。横暴じゃないのか。こいつらだって意思はある。」

俺は周りの目はお構いなしに口撃をした。周りの目知ったこっちゃないね。

「社会が変わって処分することになった。それだけだ。全AIは廃棄処分これを受け入れろ。あと作った奴今日で釈放だってさ。まあこの仕事はお前にやる。」

冷静を通り越して冷徹な哲也に怒りを覚えた。が言ってることは正しいのだろう。それを理解するとさらに噴火しそうになる。

「お望み通り行ってやるよ。」

私は留置所に行ってやった。今の俺にぴったりな汚れ仕事だろう。

「こちらの不適切な判断ですみません。」

「いいんですよ。もう終わったことなので。…すみません晃はどこ行きましたか。」

「これを見てください。」

隆にあの表明した動画を見せた。

「変わりましたか。この社会。」

「まあ変わっちゃいませんよ。何一つ。ただ変わったのは人間社会主義が強くなったことですかね。」

「おや。…今日は相方いないんですか。」

「まあ生憎とね。色々とあってね。」

そんな会話をとうして隆は帰って行った。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る