第3話

学校へ着く。先生が校門で挨拶をしている。憂鬱な自分を瓶の中に閉じ込め、愛想良く明るく挨拶をする。「おはようございます。」そうすれば先生は、笑顔で返事を返してくれる。今日も元気だねと言ってくれる。そしてそこを過ぎればまたため息を小さくつき憂鬱に戻る。あぁ、また1日が始まる。


「行ってきます」

私の声だけが部屋の中に響き渡る

私は憂鬱な気分で空も曇っている。

ため息と共に一歩ずつ学校へ向かう

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