第7話例え全身トゲを刺されてもサボテンの様に稀に花咲くツンデレの君が大好きだ!について

 題名長くしてみました。作者が覚えられなくて、近況報告を書く時いつもコピペしてました。なろうに載せてた時は「1/fの恋をキミと」という題名でした。1/fのゆらぎというものがあって「一定のようでいて実は予測できない不規則なゆらぎ」の事を指すとか。例えば心臓の音とかロウソクの炎の揺れとか。一目惚れ否定派が一目惚れし、素直じゃない女子と付き合う話なので「予測できないゆらぎ」があっているかなって。1話毎の副題もそこから持ってきていて、名残りが「小川のせせらぎ」と「ピンクノイズ」です。


 人気無かったです。12,000字でしたが、今回10,000字未満になんとかしてカクヨム短編部門へ出してみました。題名が取っ付きにくかったのかなと直してめっちゃ工事しましたが、どうですかね。


 スピンオフだったんです。これ。絶対外に出せない処女作の。森くんと桜田姉が主人公の五年にわたるすれ違いモノの。その設定だけは随所に残ってますね。今その元の話はかなりの大工事で直してます。コバヨウ以上の暗さを醸し出しながら。カクヨムに載せるとしたら春ぐらいの遅さで執筆中です。読者さんがつくかは謎ですが。


 この「サボテン」を書いた事が私は「落下」に繋がっていると思ってます。タッチが似てません?ちょっと笑える幸せな話と言えば良いでしょうか。


 それからこの話の舞台はA1高校(落下、コバヨウはA1高校)ではないです。私の脳内だけの話なので読者さんは気になさらないかと思いますが。N高校です。前述の森くんはA1高校なわけです。(更にどうでも良いかも。)


 10000字なので、伝わらない事、描ききれない事が多いかと思います。とりあえず清水智くんの深い愛とそれを試すのが大好きな智世ちゃんが分かっていただければ。あと、最終話には「いつでも付き合ってない最初に戻ってやる」という覚悟のツンと智の受験を思いやってデートはいつも図書館で勉強というデレを入れてあります。智は気づいているかは分かりませんが。


 ツンデレって難しいですよね。他作品を読んでみましたが、謳うほどツンデレかなと首を傾げたり、言葉汚く罵っているのもなんか切なくて。2000字削った部分にツンゼリフも入ってたので智世ちゃんも題名ほどでは無いですよね。うーん。難しい。


何はともあれ、桜田姉の話を頑張ってみます。そうすればまた、この話が生きてくると思ってます。


 

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