女刑事物語

Ⅽ、アイザック

第1話

   「女刑事物語」(1)


 凜(りん)は歩いていた。自然と足早になる。宿直明けだった。思ったよりも早く目覚めてしまったので、娘を保育園に迎えに行く気になったのだ。すでに園には電話で了承を得ていた。彼女はバツイチのシングルマザーだ。娘が一人いる。名は 「美風(みふ)」。保育園の年長さんだ。

 静かな住宅街の道だ。目の前に民家の白い塀が見える。T字路になっていた。突き当たったところで、凜は突然に長身の男と行き会わせた。ハンサムだ。思わずその顔を見つめた。二人の進行方向は同じで並んで歩くかたちになった。凜は男の顔を見ている。

 男が凜の視線を感じて顔を向けた。それでも凜は男を見ている。だが、はっと気付いて慌てて前を向いた。男のほうは視線を戻したがすぐにまた凜を見た。綺麗な人だと思ったのだ。「三十歳くらいか…」 なんとなく顔を見ているとその唇が 「あっ」 と小さく叫んだ。男が前方を見ると保育園の門柱のあたりから小さな女の子が頭を突き出してこちらを見ている。それはすぐに引っ込んだが次の瞬間、勢いよく道路に飛び出した。こちらに走ってくる。

「ああ、だめよ、美風っ。」 と凜は声を上げたが既に諦めた響きがあった。片膝をついて娘を待ち受けた。

「ママ~ッ。」

美風は勢いよく母親に抱きついた。

「美風っ。」 満面の笑みである。だがすぐに強い口調でたしなめた。

「だめよ、美風。道路に飛び出したらいけないわ。自動車にぶつかったら死んでしまうかも知れないのよ。」

しかし美風は話を聴いているようではなかった。両足をそろえてピョンピョンと飛び跳ねた。

「美風~ッ。」 凜が大袈裟なしぐさであらためて抱きしめると、女の子はキャッ キャッと声をあげた。

 男はそんな母子のようすを尻目に歩みを進めた。彼女が結婚していて娘がいることを悟った。その年齢を考えれば当然だろうと思った。驚いたわけでも落胆したわけでもなかった。

 園児が外へ出たのに気付いた保育士が慌てたようすで姿を見せた。凜が会釈すると安心して笑顔になった。それから彼女はすぐ側に近づいた男とも会釈を交わした。男はそのまま保育園に足を踏み入れる。凜の顔に

怪訝な表情が浮かんだ。

 これまで園の先生たちとの会合、さらには父母の集まりなどにはできる限り出席するように努めてきた。娘に肩身の狭い思いをさせたくなかったからだが、その男性と一度も会った記憶が無かった。

「誰かしら。」 とぼんやり思った。

 男が園庭を進むと園長が彼を待ち受けていた。初老の品の良い女性だ。

「明(あきら)さんお久しぶり。お元気そうで何よりですわ。」 と親しみのこもった声をかけて建物に招き入れた。教室の一隅に大きな机があり 「えんちょう」と書かれたプレートがあるものの、そこには壁も仕切りも無かった。園長の保育の方針と思えた。机の近くにクリスマスツリーが置かれていた。飾り付けはまだ施されていなかった。

 園長はあらたまった様子で 「いつもお心使いをいただいて大変ありがたく思っています。」 と頭を下げた。

「先生、どうぞお気になさらないでください。私の感謝の気持ちです。」

明と呼ばれた男は毎年この保育園に寄付しているのだ。明は続けた。

「今年もまた娘が来日する予定です。ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。」

「実はその事なんですが…。」 園長は申し訳なさそうな顔をしている。

「クリスマスが近づくこの時期、日本では共通一次テスト、そして二次試験を控えています。受験生にとってとても大事な時。ですから今年はユリさんのお友達が集まってくださるか分からないのですが…。」

明は軽い口調で応えた。

「それは少しもかまいません。ユリは園長先生にお会い出来ればそれだけでとても喜ぶと思いますよ。」

「まあ…」 園長は目をしばたたいた。

 そこへ若い保育士が入って来た。明に軽く会釈して園長に近づいた。

「朝倉様がお見えになりましたので美風ちゃんをお渡しします。マイクロバスには乗りません。」 と報告した。

「わかりました。」

「それから…」 保育士はまだ何か言いたそうだった。チラリと明を見た。

明は二人から離れた。遠慮したのである。教室の隅まで行って窓越しに外を眺めた。園児たちの賑やかな声が聞こえた。

保育士が口を開いた。

 「美風ちゃんが、どうして自分にはパパがいないのかって聞くんです。私困ってしまって。朝倉様とお話をする必要があるような気がするんですが。」

「先生は何とお答えしたの?」 と園長が応じた。

「分からないと答えましたけど。」

「そう…、それで良いと思いますよ。」 園長は穏やかな表情を見せた。

「朝倉様のご家庭のことは朝倉様におまかせしましょう。ご相談をうけたのなら別ですが、そうでないのなら私たちが立ち入ることは遠慮した方が良いと思います。」

「わかりました。」 保育士はホッとしたようであった。

 明は聞くともなくこのやりとりを耳にしていたが 「そうか、あの人は離婚したのか。もしそうなら私と同じだな。」 とほろ苦い想いを抱いていた。…娘のユリが私のもとからアメリカへ去ったのもあの美風という子と同じ年頃だったはずだ。 明はふと遠くを見る目つきになった。


 凜は出勤する前に必ず小さな父の遺影に手を合わせる。父親は警察官の制服 制帽姿だ。まだ若い顔だ。凜が小学校に上がるその年に殉職したのである。二十五年も前のことだ。今では凜がその父親とあまり変わらない年齢になっている。

「お母さん行ってきます。」

凜は母の実家で娘と女ばかり三人で暮らしているのだ。

「ちょっと待って。」

母の香織が呼び止めると玄関口で背を向けたまま姿勢を正した。香織が両手に石を持って近づくとそれを打ち合わせた。カチッ カチッと乾いた音がした。娘の無事を願う 「切り火」 だった。

「お母さん、ありがとう。」

「行ってきな。」

 そのとき突然 「ママッ。」 と美風の声が聞こえた。凜が驚いて振り返った。

「もう起きちゃったの? 美風、おはよう。でもママはこれからお仕事に行かなくちゃならないわ。」

「うん。ママ、行ってきな。」

「美風、行ってきなじゃないよ。行ってらっしゃいと言うのよ。わかった?」 そしてキッチンの香織に向かって大きな声で言った。

「もう~、お母さん、言葉使いっ。美風に乱暴な言葉を教え込まないでよ。」

「ああ、ごめんよ。」 さほど気にしているような声ではなかった。

「いい? 行ってらっしゃい、よ。美風。」

「うん。」

「行ってきます。」 とあらためて口にして玄関を出たところで美風の大きな声が追いかけた。

「ママ、行ってきなっ。」

凜は思わず足を止めて空を仰ぐのだった。

 

 港中央署刑事課 捜査一係では朝礼が行なわれていた。係長の黒田が隣接する所轄で連続して起きたひったくり事件に関して述べた。

「被害者によると犯人の年齢は十代後半から二十代の痩せ型の男、身長百七十センチ前後ということしか分かっていない。バイクに乗った共犯者らしい人物がいたという情報があるが、バイクの色、形、大きさなどが一切不明であることからこの目撃情報の信頼性には問題があると言えるだろう。だが無視も出来ない。犯人がうちの管内でも犯行に及ぶことが充分考えられる。二人乗りのバイクを見たら職質をかけて免許証をチェックし、とりあえず住所氏名を特定してもらいたい。覆面(パト)を使う者は必ず使用届けを出すように。この他には伝達事項は無い。」 つまりヒマだということだった。

 凜は相棒の武田健太に声をかけた。「どうする?」

「バイクショップには寄りたいですけど。」

「バイクショップ?」

「ああいう所はバイクのオーナーたちが集まる場でもあるようです。これまで見かけないバイクが頻繁に姿を見せているようなことが無いか、そうした情報をもしかすると得られるかも知れない。」

「ふ~ん、そうか。分かった。」

その日の行動予定は班長の凜が黒田に伝えることになっていた。


 凜と武田が広い歩道を歩いている。あたりは港が近いせいか大きく発展してきた。高いビルやマンションが立ち並んでいる。本来は工業地域だった。そのため交差点と交差点との距離が実に長い。普通の住宅地に比べると区画が桁違いに広いのだ。その区画の中に何本も私道が走っていて全て本来の道路にT字路で結びついている。かなり特徴的な街区と言えた。凜と武田がおもに担当している地域だ。

 「泥棒っ。」 突然、前方の交差点のあたりから叫び声が聞こえた。二人は反射的にそこへ走った。老婦人が倒れていた。彼女の前には買い物籠とそこから飛び出したらしい紙包みが転がっていた。

 歩道の先を見ると男が角を曲がって行く。凜が走り出した。武田も後を追おうとしたが 「大丈夫っ?」 と婦人に声をかけた。老人である。あるいは大きな怪我をしているかも知れないと、とっさに考えたのだ。

 老婦人は武田の顔を見上げながら 「ネコが…。」 と口にした。

「えっ?」

「泥棒ネコが盗っていったのよ、鰺を。悔しいったらないわ。」

武田が視線を走らせると凜は曲がり角にさしかかっている。

「待てっ、凜。」 その声は届かなかった。

 二人の視界から去った男は鮎川 明だった。日課のジョギングを終えて自らが経営するフィットネスクラブへ向かおうとしていた。彼は近くにいくつものビルを所有していた。

 明が若くして父の代からの不動産業を引き継いだとき、ちょうどこの工業地域の再開発の動きが生まれていた。明は父親が四十年かけて築いた資産を最大限に活用して多額の資金を調達し、その再開発に一気に投資した。彼の行為を冒険的すぎると見る同業者が多いなか、明は次々と土地を買い進めた。

 そもそもこの工業地域は港の整備と連動する形で行政が主導して形成された物だった。広大な土地を民間に払い下げた。その条件はいずれかの工業共同組合に加入していること、だった。多くの企業が喜んで土地を取得した。やがて三十年ほどを経て古くなった道路環境が整備された。これが地域に注目を集めるきっかけとなった。その結果工場主たちが予期せぬ事態が生まれたのである。急激な都市化だった。周囲に次々とマンションや事務所ビルが建てられた。工場を取り巻く環境が変わってしまったのだ。その結果、騒音、異臭、粉塵に対する苦情が連日工場に殺到するようになった。そしてマンションに居住する小学生が鉄工場の敷地内で遊んでいて、崩れた鋼材で数人が大怪我をするという事故が起きてしまった。マスコミは工場の安全管理を問題視し、ついには議会で監理者が追及される事態となってしまった。

 いつの間にか迷惑がられる存在になってしまったことに釈然としていなかった工場経営者たちも、移転を真剣に考えるようになった。彼らは工場地域への移転を目指していた。工場地域にはマンションやビルは建てられない。事業に専念できるだろう。そしてその資金は現在の土地を売ればすぐに調達出来るはずだった。だが、有利な金額で入手出来たはずの広い土地が意外にも彼らの負担になった。土地が広すぎて買い手を見つけるのに苦労したのだ。

 不動産業の世界には 「面大減価」 という言葉がある。つまり土地の面積が広ければ坪あたりの価格が下がるということだ。要は土地が広すぎると簡単には売れないのだ。工場主たちは焦っていた。

 このとき明は広い工場の敷地を一括で購入することでそのニーズに応えた。彼に相談すれば工場の移転にめどが立つという話が瞬く間に工場主の間に広がった。明は資金力に物を言わせて土地を買い続けた。その際、面大減価を最大限に利用した。時には足許を見て安く買い叩いた。こうして手に入れた土地に何本も私道を走らせ、手頃な面積に分割して高額で売却することを繰り返した。明は僅か十年足らずの間に巨額の利益を手にしたのだ。さらに事業の多角化にも乗り出した。今では十社を越える企業グループとなっている。

 凜が角を曲がった時、明は歩道の真ん中に立ちどまって腕時計を見ていた。その姿勢は財布かハンドバッグの中を物色しているように見えた。凜は素早く走り寄ってその腕を掴んだ。

「待ちなさいっ。」

だがそれは明が走ろうとして大きく一歩を踏み出すのと同じタイミングだった。

「あっ。」

明はバランスを失った。体の向きが変わってしまっている。咄嗟に凜の手を掴んだ。これに倒れまいとして慌てて伸ばした凜の靴先が明の足に当たった。決定的だった。二人はともに二、三歩よろめくように跳ねて花屋の店先に倒れ込んだ。運悪くそこには数多くのプラスチックの桶とバケツが並べられ、その全てに水が満たされ、たくさんの花が投げ込まれていた。二人はそこへ頭から突っ込んだのだ。

 花屋の主らしい中年の女が素早く飛び出してきた。

「あんた達、何をやってるのよ。」 そして歩道に投げ出された花の数本を摘まみ上げて眉間に皺を寄せた。「花が折れちゃってるじゃないの。」

 凜も明もずぶ濡れだった。明は目に水が入った様だ。顔を拭おうとして袖が掴まれているのに気づいた。無意識に振り払おうとしたが凜は放さない。そこへ武田が駆け寄った。

「凜、勘違いだっ。泥棒はネコだ。」

「ネコ?」 凜は素っ頓狂な声をあげた。

「ばあさんが言ったのはネコのことだった。」

凜は男の顔を見てあっと声を上げそうになった。娘を保育園に迎えに行ったときに会った人物だと気がついたのだ。

「いい加減に手を放したらどうかね。」 明がイライラした声を上げた。

凜は慌てて手を放した。「すみません。ごめんなさい。」 と言って顔を伏せた。両手が膝の上にあった。凜は濡れた歩道の上に正座してしまっていた。凜っ! 歩道に正座って、何か変だぞ。

「いったい何の騒ぎなんだ。」

明が立ち上がりながら怒りを込めて口にすると横から武田が釈明した。

「申し訳ありません。我々は港中央署の者です。誤解が原因でご迷惑をお掛けしてしまいました。すみません。」

明は傍らの女が婦人警官なのだと知った。武田を向いて言った。

「私を犯人か何かと間違えたのかね。」

そして視線を凜に戻した。「何というそそっかしい…」 そこまで言って言葉を途切れさせた。少し腰をかがめて凜の横顔を確かめた。

…やはり保育園で会った人だ、と気づいた。美風ちゃんのお母さんだ。たしか園の先生が朝倉様と呼んでいた。この人は警察官だったのか…。意外だった。愛らしい顔の彼女にはおよそ似つかわしくない職業に思えた。同時に彼女が歩道に座り込んだまま途方にくれているように感じた。

「怪我は無かったかね。」

明は静かな声で問いかけた。いたわりを感じさせる語調だった。

 凜は思わず明を振り仰いだ。優しい言葉を聞くとは全く予想していなかったのだ。その顔を見つめたまま慌てて大きく頷いた。

「それは良かった。」

明が穏やかな口調で微笑すると、凜の心臓が激しく鼓動していた。明の顔

は周りの色調と違う特別な色合いで凜の瞳に映っていた。

 明がそのまま立ち去ろうとしたので武田が急いで声をかけた。

「連絡先を教えてもらえませんか。衣類をクリーニングさせてください。」

「その必要はないよ。」

明はジョギングの続きのようにゆっくりと走り去った。少しくるぶしのあたりを気にしていた。

 凜は一瞬ボーッとしていたが、すぐに立ち上がって花屋の女主人を手伝った。散乱した容器を片付けながら、「花が折れていたとお聞きしましたが、弁償させて頂きます。」と告げた。

 女主人は凜が警察官と知って態度を豹変させていた。

「いいえ良いんですよ。ほんの少しだし…。」

そして凜と武田を交互に見ながら 「いつもはこんなに花を並べているわけじゃあ無いんですよ。さっきは店の中を片付けていたものですから…。」とバツが悪そうに言った。

 凜と武田が去った後、しかし花屋の女主人は折れた花を指で摘まんでじっと見つめながら、何か考え込んでいる様子だった。


 「ああ…、やっちまったよ。」 凜が歩きながら言った。

「少し落ち着きが足らなかったんじゃないか?」

武田がそう言うと凜がジロリと睨んだ。武田は急いで視線を逸らせた。凜が

一年先輩なのだ。

「服が濡れてるから風がすごく冷たい、健太の言葉と同じくらいにね。」

「十二月だからな。」 武田は軽く受け流した。

凜が語調を改めた。

「家に寄ってくだろう。お母さんがお茶を淹れてくれると思うよ。」

「うん、そうさせてもらおうかな。」

武田は何度か凜の家を訪れたことがあった。母親とは顔見知りだった。

 香織は武田を見るなり 「あら、お久しぶりね。」 と声を弾ませた。「もっとちょくちょく顔を見せてくださいな。」

彼女は凜と武田の間柄を少し誤解している様だった。

 凜がシャワーを使う音が聞こえていた。武田はキッチンのテーブルで香織が用意したお茶と煎餅をごちそうになっていた。バリバリと音をさせて煎餅を食った。「うまい。」 と口にした。

そんな武田の様子を眺めていた香織が突然 「凜のこと、よろしくお願いします。」 と頭を下げた。

武田は慌てて口の中の煎餅を飲み込むと 「勿論です。こちらこそ。」 と答えた。香織は気を良くしたのか 「いっそ武田さんが凜と一緒になってくれたらこんな良いことはないんだけどね」 と続けた。

武田は一瞬、香織の真意を読み取ろうとする表情を見せたが、すぐに顔の前で手を振った。

「とんでもない。お母さんもあの人の性格は知ってるでしょう。凜さんと一緒になったら一生尻に敷かれて生きて行かなくちゃなりませんよ。まっぴらです。」

すぐに凜の声がした。

「聞こえてるからね。」

二人は顔を見合わせた。どちらからともなく苦笑した。

「まったくだよね。」 と香織が言った。「そんなのご免だよね。」 その後二人でクスクスと笑った。


 凜は自分の失態を係長に報告しなければならないと考えると気が重かっ

たが、いつの間にか明の顔を想い浮かべていた。優しさがうれしかった。暖かい気持ちで署に着くと黒田が二人を待っていた。

「すぐに署長室に行ってくれ。どうした?」 と頭の両側に指を立てた。怒っているという合図だった。

「なんだろう」 と訝しんだ。「まさか先ほどの件では無いだろう」 と凜は考えたが、署長が二人を呼びつけたのはまさしく 「先ほどの件」 が原因だった。

 「馬鹿者~ッ。」 署長の板垣の大声が署長室に響いた。

                              (つづく)


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