簡単にエクセル 〜独学で覚えたエクセルの使い方は、癖がある〜

逢明日いずな

使ってみてから考える

第1話 初めにレイアウトについて


 時々、聞くラジオから、ワードやエクセルを覚えるソフトが出回っているのを知って、少し、驚いていました。


 エクセルのような表計算ソフトは、抑えるところは、一つだと私は思ってましたから、それさえ掴めれば、誰でも使えるソフトであって、最近では、基礎的な部分については、無料でダウンロードできるので、かなり身近なソフトだと思ってました。


 私が、考える表計算ソフトの使いこなし方は、「if」を覚えるだけで、人の考える処理の9割は、可能だと思ってます。


 なので、「if」を使えるようになれば、エクセルは、ほとんど使いこなしたも同じだと思います。


 「if」を使うことができれば、後は、欲しいコマンドがあれば、ヘルプで探してもいいですし、ググっても出てくると思います。


 エクセルのコマンドって、かなり豊富ですから、それを全て覚えるなんて不可能ですけど、自分の欲しいコマンドを見つけられれば、「if」でできなかった処理を、そのコマンドで処理してしまえば、かなり高度な技術計算も可能になります。


 必要に応じてですが、私が、今までに覚えたエクセルのコマンドについて、簡単に説明していこうと思います。




 まず、エクセルというのは、表計算ソフトであり、縦横のマス目に数字を入れたり、計算をさせたりするソフトです。


 昔、団塊の世代の人たちより若い世代の人は、会社にパソコンを使えと言われて、最初にエクセルを使わされたみたいです。


 エクセルをワード代わりに使っているのをよくみました。


 流石にワードを使った方が、簡単だろうと思いましたけど、その人たちからしたら、慣れたエクセルの方が、文章を作るのも簡単だと言ってました。(余談)




 エクセルは、縦横のマス目の中の数字を並べて使うようにします。


 適当な数字を入れる。


 家計簿とかなら、「日付、項目、収入、支出、残高」となります。


 最後に、「備考」があってもいいかもしれませんが、この「備考」は、メモを書くだけの欄となりますので、計算より覚書に使います。


 まあ、有っても無くても構わない程度です。




 項目は、給与収入とか、ジュースを買ったとか、有りますので、買ったものや、収入とかになりますので、何の数字なのかを考えるために必要です。


 こういったものは、後で確認するために必要ですから、後々、「これ、何の数字なの? 」なんてことにならないようにします。


 その後は、収入なのか、支出なのかを判断して、残高に足し算・引き算できるようにします。


 後は、まず、レイアウトを考えるとなりますが、家計簿のようなものであれば、一番上の段に順番に項目を入れるだけになります。


   A__ B__ C__ D__ E__ F__G

1   日付・項目・収入・支出・残高・備考

2   繰越          10,000

3


★注意★

 カクヨムで、表を入れる方法を知らないので、表の表現方法についてはご容赦ください。

 それとスマホの方は、スマホを横にすると見やすいと思います。



 これを、枠の中に順番に入れていきます。


 後は、その下から、順番に記入するだけですけど、残高は、計算が入ります。


 計算といっても、大した計算ではありません。


 収入の欄に記入した数字は、足し算をして、支出に記入した数字は、引き算にすればいいわけです。


 とりあえず、2段目は、現在の手元の金額が入りますので、そこは、ただの数字になりますが、3段目からは、計算式になります。


 そうは言っても、足し算と引き算だけです。


   =E2+C3−D3


 この計算式が、「E3」の欄に入るだけです。


 後は、「E3」をコピーして、「E4」から下にペーストするだけです。


 すると、「E2」→「E3」、「C3」→「C4」、「D3」→「D4」と、勝手に変換してくれます。


   =E2+C3−D3

   =E3+C4−D4


 勝手に変換してくれます。


 これが、数字が動いてもらっては困るとなった時は、「$」を付けるだけです。


 これは、後で説明しますが、動かしたくない欄がある時に使います。


 今回のエクセルで家計簿程度なら、これで簡単に作れます。


 これを記入できるところまで出来れば、後は応用になってきます。

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