『おっぱいを揉むほど強くなるスキル』で異世界無双!!! ~女神様、幼なじみの姉メイド、剣聖のちっぱいエルフ、高飛車な第三王女、みんなのおっぱいを堪能させていただきます!!!~

猪木洋平@【コミカライズ連載中】

第1話 女神様のおっぱいを揉む!

「おっぱいを揉むほど強くなるスキルだって?」


「ええ。それがあなたに授けることができるチート能力です」


 ……おい、なんだそのふざけた能力は?

 そんなので強くなっても嬉しくないぞ!

 だが、俺が何か言う前に女神は続ける。


「まあ聞いてください。チート能力とは言っても、無制限に与えられるわけではないのです。あなたに授けられる範囲ではこれが適切だと考え、がんばって仕上げました」


 がんばって『おっぱいを揉むほど強くなるスキル』なのか……。


「もっとこう、制限なしで常時強いスキルとかはないの?」


「身体強化系のチートもありますね。しかし、あなたの場合はせいぜい常人の1.2倍の強化率でしょうか……。あまりオススメはしません」


 ふむ。

 1.2倍程度でも、決して悪くはない。

 例えば成人男性の平均握力は40キロ程度だったと思うが、身体強化系のチートがあれば特別な努力無しでもその1.2倍である48キロほどを出せるというイメージだろう。

 しかし、これをチートと呼ぶには微妙過ぎる。


「わかったよ。その『おっぱいを揉むほど強くなるスキル』でよろしく頼む」


 俺はそう答えた。

 すると、女神は再び微笑みを浮かべる。


「ありがとうございます。……えいっ! これで、スキルが付与されました」


「ええっと。何も変化は感じないが……」


「試せばわかりますよ。それでは早速転生させますけど……よろしいですか?」


「いいや、よくないね」


「えっ!?」


 女神が困惑の表情を浮かべている間に、俺は素早く後ろに回り込む。

 そして、彼女のおっぱいを鷲掴みした。


「ひゃうぅん!」


 突然のことに驚きの声を上げる女神だったが、構わずそのまま背後から抱きしめてやる。

 なるほど、確かにこれは素晴らしい能力だぜ!

 揉めば揉むほど、力がみなぎってくる!!


「ちょ、ちょっと待ってください!!」


 慌てる女神に対して、俺は耳元へ囁くように語りかける。


「待たねぇよ。お前が創ったんだろ? この『おっぱいを揉むほど強くなるスキル』をなぁ!!」


「いやあああっ!!!」


 俺は女神のおっぱいを揉みしだいていく。

 なかなか弾力があり、それでいてふんわりと溶けるような柔らかさも兼ね揃えている。

 まさに、神おっぱいだと言っていいだろう。


「あっ! だめぇ~っ!!!」


 激しく抵抗する女神を押さえつけながら、俺は思う存分堪能していく。

 やがて――


「あっ! あっ! ああんっ!」


 女神の声が高ぶってきている。


「これで仕上げだ! おらよっ!!」


 俺は女神のおっぱいの突起をつまみ上げる。


「あ! あ! ああああぁっ!!!」


 ビクンッと大きく震えると、彼女はぐったりとして動かなくなった。

 どうやら気を失ったらしい。


「ふう……。ようやく大人しくなったか」


 俺は彼女をベッドの上に寝かせてから、服を脱がせ始める。

 ここからが本番だぜ。

 ……と思ったが――


「……あれ?」


 俺の体が半透明になっていく。


「おいおい。もしかして、タイムリミットってやつか? 女神をやっちまう絶好の機会だったのによぉ!!」


 そんな愚痴を言いながらも、俺は意識を失っている女神の方を見る。


「次に会えるとしたら、今度はもっと楽しませてもらおうじゃねえか」


 こうして、俺は異世界へと旅立っていった。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る