登場人物相関表

前書き

 こちらはトシ電シリーズの登場人物相関表に当たります。

名前のみ登場の人物や正体不明の人物も(仮)の命題で書かせていただきます。

おまけとしての要素が強めですので、ある程度作品を読んでからの補足とするのがおすすめです。

また、こちらには登場する人物の他、怪異等も含める事としています。

以上で相関表に移ります。


ーメイン視点キャラー

九院坂くいんざか 尊命みこと

駆け出しの霊能剣士の女子高生。愛刀【獅志丸ししまる】を片手に磐戸を駆け巡る。【一刀流】という【霊具術】の使い手で、愛刀の他に【】という薙刀と【】という短刀を所有する。特徴として少し古めな漫画ネタを多用する癖がある。距離感が近いことで有名。どうやら朝霞先輩に好意を持っているようだ。髪は薄茶色にやや焦げ茶色の混じったスーパーロングストレート→ウェーブ有りのセミロング。瞳はカーネーションピンク。2003年6月26日生まれ。


門廻せと 幽真はるま

男子高生の祓い屋。砂を使用したはったり戦術を行う。特徴として四字熟語やことわざを使いたがる癖がある。下の妹の暗を溺愛している兄馬鹿。染まりやすい性格で環境適応力が高い。ぼさぼさの黒髪でサルビアブルーの瞳。2003年7月17日生まれ。


白神しらかみ 縊齋いつき

イケメン5に選ばれる容姿と性格を兼ね備えた男子生徒。クラスメイトからの信頼も厚く、女子からは人気が高い。その正体は尊命みこと達より前に学校に潜入し調査を進めていたKPDOの所属の【霊能者】。尊命みこととは同期の関係に当たるそうだが、相当な経験を重ねてきたようで、圧倒的な強さを誇る。【霊能】は布を操って縊るという強力なもの。傍観を大事にしており、何事も状況を的確に判断した上で最善の選択を取る。白髪のショートにスノーホワイトの瞳。1月16日生まれ。


ー【金田一かねだもと心霊探偵事務所(KPDO)】所属ー

金田一かねだもと 更輔こうすけ

和服と洋風帽を好む男性で事務所の所長。穏やかな性格の持ち主だが、底が読めない不気味さも兼ね備える。電話は苦手で、自分の要件のみを伝えたらすぐに切ってしまうらしい。


朝霞あさか 飛縁たかより

一日のほとんどを寝て過ごす男性。固い口調で威圧感がある。事務所の中で最も霊能力の扱いに長けているらしい。特徴として甘い物が苦手。尊命の好意には気付いていないようだ。


勸修寺かんしゅうじ 厳鳩いっきゅう

とある寺院の一族の息子。その過度な教育に疲れ果てて寺を降りた。現在は過去の経験のリターンで自由をモットーにしており、見た目からチャラチャラした破戒僧に成り果てた。使用能力は封の出来る物に何でも閉じ込めるという貴重な霊能。特徴として語尾にッスが付きやすい。


土御門つちみかど 日陰ほと

名家【土御門つちみかど北家】の新世代の次女。とある理由で差別を受けてきたことから、愛ある教育をモットーにした誠実な人間に育つ。常に丁寧な口調を心がけているが時々崩れる。食べ物に目が無い大食い系女子。普段は一般的な女性服だが、仕事時は巫女衣装を着用する。


景江かげえ先輩(仮)

尊命曰く剣術を扱うらしい。現在は事務所本部の管轄。


音羽おとわさん(仮)

尊命曰く眼鏡のエリート。現在は事務所本部の管理役。


・ミヤビ(仮)

尊命みことと同期に当たるという【怪異】の少女。


九院坂くいんざか 尊命みこと(上記参照)


白神しらかみ 縊齋いつき(上記参照)


・その他のメンバー

上記メンバー以外にも残り三人のメンバーがいるらしい。


石上いそのかみ いくさ

磐戸支部の小間使いの子。本人はメイドだと言い張っている。基本業務は雑用、清掃、買い出し、受付等。


門廻せと家ー

・門廻 幽斉ゆうさい

幽真の祖父。歴史・文化研究家で元教職員。


・門廻 あや子

幽真の祖母。幽真曰くマシンガントークの使い手。


・門廻 彩吉あやよし

幽真の叔父さんに当たる人。脱サラをして自営の農家となった52歳、独身(バツ1)。似非訛りを何故か使用する。


・門廻父(仮)

幽真の父。


・門廻母(仮)

幽真の母。


・門廻姉(仮)

幽真の姉。東京の大学に通う。


・門廻 幽真(上記参照)


・門廻 優麗ゆうれ

幽真の上の妹。ゲームと運動をこよなく愛する馬鹿。漫画やアニメ等の偏った知識を有する。数学と体育以外の評価がオール1or2の問題児らしい。特徴として男らしい口調を多用する。


・門廻 はらい

幽真の下の妹。天才気質でオカルティスト。幽真に愛されており、幽真を慕っている。笑い上戸だが人見知りも激しい。自頭が良く、成績優秀。雑学王と呼ばれることも多々ある。一人称は自分の名前。


ー【神奈ヶ山かんながやま公立専門科高等学校】1-C関連者ー

一条いちじょう まもる

担任の教師。淡々とした口調であるが、どこか気だるげな雰囲気を漂わせている。


赤碕あかざき 氷佑ひゆ

理想の委員長としてクラスメイトから尊敬されている女子生徒。責任感が強く、人望が高いしっかり者。他人への厳しい注意を時々してしまう事を気にしているが、周りからはそのような点も含めて親しまれている。


青木ヶ原あおきがはら ふじ

普段からお嬢様口調を使う女子生徒。気に入らない人間は煽りでじわじわ追い詰める。尊命みことの事を親友として大事にしている。


明知あけち 小吾郎こごろう

名探偵ではありません。


安倍あべ 晴明はるあ

某陰陽師と間違われやすいなを冠する女子生徒(正確には一部の漢字が異なっている)。小柄で人懐っこい性格の持ち主。それ故、男女問わず高い人気を誇る。幽真はるまの事を名前の響きが似ているという理由で「盟友ハル」呼びするといった、少々強引な距離感の近さも彼女の魅力の一つ。出身は代々【凪切なきり日吉ひえ神社】を管理する神職一家。言吏ことり鳳翔ほうしょうとは幼馴染で仲が良い。


飯ケ谷いいがや 吾判ごはん

クラス副委員長。


石須いしす 珠藻たまも

孤高の華。


出雲井いずもい ジャスパ

クォーター。


江戸塚えどづか 歩果あゆか

放送部。


小笹原おがさわら 稲穂いなほ

バスケの天才。


太久保おおくぼ 彦之助ひこのすけ

番長気取りの不良の男子生徒。ツクバを従えている。何故か尊命みことに執着しているようだ。


加賀本かがもと 海天あま

生徒会役員。


喜多見きたみ 狛造こまぞう

天才。


京極きょうごく エリ

お茶目で元気いっぱいな女子生徒。少々を誤解しているようだ。ワクワクする事が大好きだそう。あ、エリちゃんって呼んでね!キラリン!!


九院坂くいんざか 尊命みこと(上記参照)


久米くめ 勇酉おどり

目立たない。


小堤こづつみ 土手つづで

明るく活発的な女子生徒。尊命みことの親友で御洒落好き。どうやら縊齋いつきに惚れているらしい。イメージデザインが作者の一推しです。


左藤さとう つばさ

ナルシストの男子生徒。やたらとカタカナ文字を使いたがる。球技に関してはどれもそこそこの実力を持ち合わせているようだ。


しげる 叢雨むらさめ

キャンパーで登山家。


白神しらかみ 縊齋いつき(上記参照)


澄田すみた すみ

プログラマー志望。


門廻せと 幽真はるま(上記参照)


小鳥遊たかなし 言吏ことり

マイペースな女子生徒。的確な言葉遣いと話術によって相手を言い包める才能を持つ。実はかなりのオカルトマニア。晴明はるあとは幼馴染で仲が良い。


滝坪たきつぼ よどみ

元有名子役。


但野ただしの 正義まさよし

自身の正義感を生き甲斐とする男子生徒。その性格から友人が少ない事に人知れず悩んでいる。しかしながら、ちゃっかり1ーCイケメン5に選ばれている等、なんやかんやでクラスから愛されている(本人は無自覚)。


太刀洗たちああらい |ごう

武士に憧れた厨二病。


多中たなか 哉汰かなた

平凡が取り柄である男子生徒。クラスが個性的過ぎるからか、自身の平凡さに劣等感を抱いている節がある。上から読んでも下から読んでもタナカカナタ。幽真とは特に仲が良い。


江蒲つくも 乱丸らんまる

男みたいな名前の女子生徒。強気な性格でトラブルメーカー。しかし、根は脆くて折れやすい。事あるごとに先生に呼び出しを食らっている。


徳富とくとみ 秀康ひでやす

お調子者の男子生徒。常に荒っぽい口調で騒いでいる。なんやかんやで憎めないやつ。


等々力とどろき 鳳翔ほうしょう

体育系の男子生徒。穏やかで人柄がよく、多くの人から好かれている。【第一学年の番長】として有名でもあるらしい。晴明はるあ言吏ことりとは幼馴染的な関係。なお、貴重なツッコミ専門。


蓬莱ほうらい 菜夜竹なよたけ

リアルかぐや姫。


水木みずき 武良いさよ

磐戸いわとが誇る陸上選手で二つ名は【陸の天使】。特別扱いを受ける事を好んでいない節がある。


夢藤むとう 弓芽乃ゆめの

夢見がちな不思議ちゃん。


雷神らいじん つくば

彦之助の手下ポジの男子生徒。虎の威を借る狐その人。


ー【神奈ヶ山かんながやま公立専門科高等学校」】怪異系統ー

《七不思議》

・一番【四階女子トイレの幻の四番個室】


・二番【踊り場に現れる存在しない大鏡】


二宮金次郎にのみやきんじろう

【七不思議】が三番【夜な夜な独りでに動き出す奇怪な銅像】その人。いつも校門前にて、生徒や怪異の出入りを監視する役割を担う。一人称はわしで、全体的に古典風な口調が目立つ。その為か、やや流行りに乗り遅れがち。趣味は漫画を読む事で、しょっちゅう尊命みことから新しい漫画を借りている。


・四番【校庭を駆ける見えざる落ち武者】


・五番【立入禁止の屋上の白ワンピースの女の子】


・六番【音楽室で鳴り響く古ピアノの音色】


・七番【知ってはいけない七番目の怪】


《七不思議以外の怪異》

かつら ズゥラー

神奈ヶ山高校の三階渡り廊下に生息していた髪の毛の怪異。尊命によって無残な姿(本人談)へと変わり果て、拘束メンタルケアを受けている。


ー【凪切なきり日吉ひえ神社】関係者ー

安倍あべ 宮司みやかず

神社の神主での父。磐戸いわとの観光系列発展派閥の代表格の一人。


安倍あべ みい子

宮司みやかずの妻での母。


安倍あべ 晴明はるあ(上記参照)


安倍あべ 晴明てるてる

の双子の弟。酷く人見知りなようで、他人は冷たくあしらってしまうらしい(談)


ーその他の人物ー

尾尻おじり 虚霊うらより

幽真の恩師で師匠にあたる霊能者(?)。磐戸に来ているらしい。


千里ちさと ひとみ

【ラボ・サイコメトロノムス】の研究員。図々しい性格の困った人。


・般若心経の女の子(仮)

幽真が序盤で助けた小学生の女の子。般若心経にハマっている。


・”あの子”(仮)

尊命の同居人。正体は不明。


門火かどびさん

【門火荘】の大家さん。尊命と例の同居人を気にかけている。


・駐在さん

盂蘭盆のとある駐在所の駐在の方。尊命とはちょくちょく世間話をする仲。


・その他忠野家の面々

現在、正義まさよしの祖父の公明こうめい、親戚のいわお忠直ただなお貞実さだみの名が明らかとなっている。


・『ショウコ』

最近話題の男性の歌い手。


ーその他【怪異】ー


・黒いヤツ(仮)

師走地区の【抜け出せない路地裏】に生息していた低級【怪異】。言葉が通じるが、訛りが酷い。


・三人衆(仮)

姉御、マーシー、ポチの三人の怪異。適役がいなかったので速攻で考えました。


・手と扉の怪(仮)

複数の手を操り、扉の続く廊下で構成された個人の【廻廊】を持つ怪異。本体は白く細長い身体から六本の長い手を生やした存在で、常に顔を隠している。”繋がり”の言葉に執着しているようだが?


・ユウキ

着物姿におかっぱの流れものの人型【怪異】。古風な物言いに少女の外見という、所謂本作の『のじゃロリ』要員。占いの【霊能】を持つ、元【神性】持ち。

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