異能世界
@jovjedvin
第1話 始まりと紀州会との出会い
毅「はぁぁ、、今日は本当に異能者だということがバレそうだったよ、、、」
聖「なにしてんの〜〜」
毅「なんでもない」
俺は郷田毅、ごうだにつよしだ。
俺は異能者である事を小5の時に分かっていた。
両親の郷田一郎と羽縫穂描美(はう ほえみ)は異能者人権を合法的に求める人々の集いである「国民自由党」を創設、国政では自由党と言う名前で活動している。
父一郎は俺を国民自由党の後継者と指名してきた。
そんな責任、俺には無いっていうのに。
1980年1月6日、俺は25歳の誕生日を迎えた。
父からは「来年の衆院選でちゃんと出るんだぞ」と言われた。
これ、彼女にどう説明すれば良いんだろう、、、
紹介が遅れたな、俺の彼女は室戸聖(むろど ひじり)。
もう25だし、もうそろそろ結婚したいのだが、向こうの親族がなかなか許してくれなくて、、、
そんなある日、紀州会と言う謎の政治団体から手紙が送られて来た。
「来年の衆院選で紀州会と自由党が共闘する、紀州会に参加しないか?」
と言う旨の手紙だった。
毅「うーむ、どうしようか、、、」
私は衆院選に出ることを決め、紀州会への加入手続きを始めた。
紀州会本部は結構近所だったので、問題なく終わらせることができた。
帰ったら聖が言った
「今日、一緒に寝ない?」
と言われた。
私は承諾し、一緒に寝ることにした。
....
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