「小説賞を狙う底辺作家の挑戦」エッセイ

第38話 その２をあらすじ化したら陽キャか陰キャかわからない

　主人公、陽キャなのか陰キャなのかわからなくなりました。

　とりあえず、ざっと考えてみたのが以下のあらすじです。

────────

　学級委員で入学時には東大は確実とまで目されて意気揚々と模試を受けたところ決定的な英語力不足が判明。このままでは受験で合格するのも怪しい。現実が突きつけられたがゲームの世界へ逃避する。

　どうせ遊ぶならと英語のオンラインゲームに挑戦し、プレイを通じて活きた英語を身につけていき、次の模試では苦手な英語が改善されていた。美術大学への推薦が決まっている彼女からも「もし東大に合格したら、付き合ってもいい」と励まされ、ついに受験日を迎えて実力を発揮。そして合格発表の日、ついに東大合格を成し遂げて、彼女と付き合うことになる。

────────

　学級委員をやるあたりは陽キャなんだけど、逃避先がゲームだから陰キャなのか？　と思ったら彼女がいるから陽キャなのか？

　と、よくわからないものが出来あがりました。

　まあこのくらいとんでもないほうが面白くなりそうな気もしますが。

　しかも今回は私の得意技である「下げる展開」が少ないので、英語オンラインゲームで強くなりながら上達する過程あたりで爽快感が……出せるかな？

　まあ私には思いつかないアイデアだから、これで書いてみようか。

　仮にアニメ化したとして、英語プレイなのでスラスラ読める声優さんしかキャステイングできないという事態にもなるわけか。

　ある意味「人を選ぶ」作品になるかも。

　でもマルチメディア展開すると、ゲームに向いているから強みにはなるか。

　まあ問題は、これを書いている私自身が英語ダメなんですよ(笑)。

　だから思いついたネタでもあるんですけど。