高嶺の花
たらいゆあ
高嶺の花
昔むかしある高い山の麓に一人の人が住んでいました。
ある時、高い山の頂上に一輪の花が咲きました。その花はキラキラ輝いていて美しく、その人はほしいと思いました。
さっそく山に向かいました。山の前には大きな川が流れていました。その人は勇気をもって川に飛び込みましたが、流れが強くおぼれかけ何とか元の川岸に戻りました。
数時間、挑戦して川の向こうにたどり着きました。
山の前には霧深い森が広がっていました。その人は勇気をもって森に入りました。その人は数時間森を歩きました。ふと前を見ると足跡がありました。自分の足跡で同じところを歩いていました、迷っていました。太陽の位置を頼りに数時間歩き森を抜けました。
森を抜けると高い崖がそびえ立っていました。その人は勇気をもって崖を登りました。何回も落ちましたが何とか登りました。
その後も動物に追いかけられたり、暗い洞窟があったり大変でしたが山の頂上にたどり着きました。
花はキラキラと輝いていました。その人は花に手をのばしましたが、のばした手をひっこめました。
「君は自然に自由にいるのが一番きれいだな。それに色々なことができるようになったよ。」とその人は川、森、崖、動物、洞窟などを思い出しながら言いました。
高嶺の花 たらいゆあ @cavacava
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます