第1話「令和元年の涙雨」⑨
※場所は佐賀県
<改修工事中のアサヒメゾンに
おばちゃん:「
おばさんはどがんやったですか?」
おばちゃん:「2階は運よく水がこんやったけんね。ウチの部屋は被害はなかったけん。普段と変わらんよ」
おばちゃん:「うん、助かったと!でも、1階に住んでるみんなは…。(※しばらく間を空け、その後、
おばちゃん:「う~ん。(※しばらく間をあけトーンが下がる)
<
おばちゃん:「1階にある
おばちゃん:「さすがに今回の水害は”平成2年以来の30年”に1度の大災害って言われてるから…。(※しばらく間をあける)ただ、もうないとは言えないからね…。みんな、どこかトラウマになってるんだと思うよ…2階のウチらは結果、助かったけど、ウチの2人の子供たちは、余り良い思い出ではないみたい。」
おばちゃん:「あと1か月位は1階の工事は続くみたいだけど…。ここの
おばちゃん:「
<改修工事が続く部屋へ向かう
<壁を打ち付ける作業をする若い女性。作業を一旦止める>
<改修された部分の部屋の中を色々眺める
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます