第6話 だんぼーる つけて
「だんぼーる、だんぼーる、つけて」
「???」
段ボールをどうつけるの?
いや、そもそも、つけるってなに?
段ボールを水に浮かべたいの?
空っぽの段ボールに入るのが好きだから、空き箱を近くに持って来てってこと?
段ボールを飾り付けるのに折り紙を貼り付けたいとか?
色々考えたものの、わからないので聞いてみた。
「どの箱?」
「これ、これつけて!」
子どもが指さしたのは『ストーブ』だった。
・
・
・
あ、
この手の話は他にもある。
お風呂上がりの子どもが、
「なにきていいの~」
「寝る前だから
「ふくはだめ」
「? (暑いのかな) じゃあ、下着にする?」
「ふくはだめ!」
「???」
「これ、きていい?」
子どもが持って来たのは、ハサミと
・
・
・
あ、『これ切っていい?』だったのかー!
今日も『あ』な体験をありがとう!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます