第54話 お肉ダンジョン踏破
作者のバリタチです
明けましておめでとうございます
今年も宜しくお願いします
ズバリ言います!
絵を描ける方いたら是非描いてみてください
(^ω^)つ
挿絵でも嬉しいです
作中に出てくるキャラクター誰でもいいです
では、本編をどうぞ。
ズガァァンッ!!
ドガンッ!!
ピカッ!、、ガラガラドッカーン
「クッ、、雷が多くて近寄れないや」
「気をつけて、、気を抜くと当たっちゃうよ!」
「ミツバチさん達も気をつけて、、雷魔法が多すぎる」
プルプル、、プルプル!!、、プルプル、、
ーーー30分前ーーー
何とか最下層へ辿り着いたブー達一行
階段の先にほんの気持ちだけの足場があるだけ
おかしいね、、って近付いて観るとその先は空だった
1番最初に駆け付けたイガーが叫ぶ
「おいっ!観ろよ、、足場がねえぞ」
近寄って観るとそこら辺に小さい岩が浮いている
「ナニコレ、、、」
「あの岩場に乗れってこと?」
「ジャンプで届く?」
およそ5メートル先にぷかぷか浮かぶ岩場
いや、上は幾分平べったいのだが、、
いかんせん小さい
ギンとヤマトが乗れば定員オーバーだろう、、
ましてやトンガやトンゴが乗れば1人でも怪しい
「フフフ、、ここは素直に飛べる人だけの方がいいかな、、」
ビーと合体してぷかぷか浮くブーが
飛べない人はここに居てね、と言う
「僕は竜だから飛べるよ!」
ピカァッと光った後ピョンっと飛ぶと一瞬でドラゴンモードに切り替わるルミエンド♂
「ぼくも、、お父様と同じ羽があるから飛べるもん」
ピョイッと漆黒の羽を出してバサバサと浮かぶクロト
そして、、
「へへ、、俺も靴に風の魔石を嵌めてあるから大丈夫、、だと思う、、発動」
ふわっ、、、ふわふわ、、、
少しずつ浮くイガー
徐々にブー達の方へ向かう
「フフフ、まだちょっとおぼつかないけど
とりあえず大丈夫そうかな!!」
「ちぇっ、、お留守番だって!ヤマト」
「仕方ないよ!むしろ迷惑をかけなくて安心してるよぼくは」
「、、そうだな、、あの岩場では避けれないな、、」
「兄者、、しかし、、皆んなの戦いを見たい。」
お留守番組は盛大にゴチた!
ヤマトだけはちょっと安心している。
「フフフ、じゃあ皆んなちょっと待っててね!」
「「「ハイッ気をつけてください」」」
「「「行ってきまーす」」」
「!おいっちょっと待ってくれー」
1人ふわふわ怪しく飛ぶイガー
一直線に全速力なら出来るが
微調整の必要な飛行になると話は別
まだまだ操りにくいみたい
「イガー、、敵にやられないようにねー」
「、、分かったよー」
「、、、、」
こんな時、もし自分が飛べたら、、密かにそう思う火鶏のケンであった
ブー、クロト、ルミエンド♂、遅れてイガーが進んで行くと
前方に大きな岩が浮いている
そこには何故か椰子の木みたいな木も生えており
その足元に枝で巣を作って丸まって寝ている魔物がいる
ブー達が近付いてくと気付いたのか
急に頭だけこちらを観る、、、鳥がいた
茶色い毛がベースだけど白い点が所々にある模様
「え、アレは、、ライチョウ?」
「えっ!ライチョウって長野県だっけ!」
「あ!思い出した。ライチョウって天然記念物だっけ?」
「フフフ、、別名神の鳥だよ!コレは強そうだね
ルミエンド♂バフをお願い」
「はーい!攻防素アップ」
「魔法も略してるのルミエンド♂!?」
「ウフフ、竜って凄いね!」
「!!おーい、、俺にもー」
遅れて来たイガーにバフがかかってないからか
イガーが自分にもかけて欲しいと懇願する
ブー達を視認した直後
何やら上空に黒い雲が出てきた
「ピエン、、ピエンッ!」
「何かくるよ、、避けて」
ゴロゴロゴロッ、、ズガァァン
「、、おいおいっ!あぶねっ」
「わー」
「やだー」
すると手前にいたライチョウが動くと
奥にもう1匹いた
黒っぽい毛がベースに先ほどのライチョウと同じように白い点が所々にある模様
「2匹、、夫婦かな、、フフフ」
ブーは飛行能力のほとんどをビーに任せているので
どんな攻撃が来ても話す余裕がある
真上からズガァァンと降り注ぐ雷魔法を
サッ、、サッと避けるブー
しかもライチョウに向かいながら
雷魔法を放ってるのにどんどんブーが近寄ってくるから焦るライチョウ
ドンッ、ドンッ、
ライチョウに向かいながら魔力弾を放つブー
「ピエン、ピエンッ」
「グルルァァー、、グルルッ」
その魔力弾を羽を拡げサッと飛び立ち避けるライチョウ夫婦
「んーとー、、黒い方かな!クロト、ルミエンド♂茶色い方よろしく」
「うわっ!えっ?あっはーい」
「、、、あ、雷止んだ!りょうかーい」
「、、おーい、、待ってくれー」
ブーが攻撃したおかげで雷魔法が止んだからやっと進めるルミエンド♂とクロト
イガーはなかなか追いつけない。ふわふわ、ふわふわ向かって来てる
ドンッ、、ドンッ、、ドンッ、、
「んーやっぱり当たらないかー、、」
ドンッ、、ドンッ
魔力弾をちょこちょこ放つブー
「ミツバチさん達もよろしくね!」
ふるふる!
ブーが言うとブワッと展開してみんなライチョウに迫ってく
ドンッ、、ドンッ、、
「グルルァァー、、、グルルッ!」
ヒュンッヒュンッ飛びながら魔力弾を避けるライチョウ
追いかけるブーとミツバチさん達
ブーが後ろを振り返るとルミエンド♂達が結構遠いところにいる
「よし、夫婦を引き離したね」
ブーは空中で止まってホバリング
ミツバチさん達はあちこちに展開中
ブーが追いかけてこないのでライチョウ♂も止まって振り返りブーを観ている
「フフフ、、さあ、行くよ、、せーのっ、、」
魔力を宿したアダマンタイトのレイピアを獣化した右手でライチョウに向かってぶん投げるブー
メキッメキッメキッ!ビュンッ
「グルルァァー」
ファサッ!!
「っおしいっ!あとちょっとだったのに」
指をペチンっと鳴らして残念がるブー
「仕方ない、、また魔力弾いくよー!ミツバチさん達も攻撃ー」
「ビー」
ライチョウ♂の雷魔法を避けて
魔力弾を放つ
ミツバチさん達も隙あらば刺しに向かうも避けられる
「そろそろかな、、、うりゃ!」
ビュンッ
突然先ほど投げたレイピアが猛スピードでライチョウに飛んでいったが
雷魔法で出来た雷フィールドへの異変を察知したライチョウがまた避けた
「いやー、、当たると思ったのになー」
ライチョウに当たらなかったレイピアはブーの近くでふわふわ浮いている
「グルルァァー」
武器が自ら勝手に攻撃してくる
そんな事はあり得ないとばかりに怒るライチョウ
「フフフ、、このレイピアがさ、、2本ならどうなのさ」
するともう一本あるよ、と
懐からジャーン♪と出すブー
「、、、グルル!」
流石にソレの意味が分かり顔が青褪めるライチョウ
「フフフ、、いっくよー!ソレッ」
メキッメキッメキッ、、ビュンッ
魔力弾、、2本のレイピア、、ミツバチさん達
空中戦のデッドヒート
しかしブーはジィーっと観てるだけ
レイピアを2本操りながらライチョウの隙を伺う、、
もはや雷魔法を撃つ余裕すらなくなったライチョウ
レイピアが正面と後ろから同時に飛んでいき
大きく体制を崩した所で「ビー移動」「ビー」シュンッ
レイピアを避けた後の背中側にいたミツバチさんの元へ瞬間移動し
獣化した右手でライチョウをぶん殴った
ドゴンッ、、、、「ギューッ!」
ボフンッ
煙と供に現れたお肉が落っこちそうになるので
慌てて取りに行った
「おっとっと、、フフフ、、神の鳥だからね!どんな味だろう、、ミツバチさーんありがとう、、ビーもう少し頑張ってね」
「ビー」「ふるふる」
「さあ戻るよー」
ーーイガーsideーー
「うわっ!また通り過ぎた、、チクショー調整が難しいぜ」
ふわふわ浮く事は出来る
一気に突っ込む事も出来る
細かく調整しながらアッチもコッチも動く事が出来ない
なのでクロトとルミエンド♂の邪魔にならないよう
たまにビュンッと援護射撃をやる程度
「うーん、、、このままじゃダメだな」
イガーは1人ゴチた
「アイスランス✖️20」
「うーすばしっこいなー、、デバフも避けるからなー、、えいっ!」
クロトの血の呪縛も魔王の波動も呪いも視えてるのか
当たらない
近寄って魔王パンチを仕掛けるもことごとく避けられる
「えー!アイスランス20もダメなの?ライチョウ早いよー」
ズガァァンッ、、ドッカーン!
「うわ、、ウッドシールド」
アイスランス20本撃った直後に雷魔法がきたので慌てて木の盾を頭上に展開して防ぐルミエンド♂
木の盾も平らだと割れるので半球状に作ったら大丈夫だった
「ふー、、空中戦って難しいやっ、、」
お互いに決定打がない
すると、、、イガーの腕に付けられている
木の腕輪から光り輝く球が出てきた
「ウフフ、、困ってるみたいね」
「ウフフ、、私たちが手助けしましょうか?」
「ウフフ、、風の精霊シルフとは私達の事よ」
「ウフフ、、どうなの?サッサと答えなさいよ!」
「ウフフ、、聞いてるのー!」
「、、、、風のせいれい?よく分からないがあの鳥をやっつけれるのか?」
「「「「ウフフ、もちろんよ」」」」
イガーの周りでピカピカ光っていた光の球がイガーにどんどん近寄っていくと一層光り輝いた
「ピエンッ、、ピエンッ」
ライチョウ♀が鳴き声をあげるとまたもや雷魔法が降ってくる
ゴロゴロゴロッ、、ズガァァン、、ドッカーン!!
その雷魔法をシュッ、、シュッと避けるイガー
さらにライチョウへとグングン迫っていく
先ほどまでとは明らかに別人
ライチョウ♀は防戦一方
「わっ!イガーくんどうしたのー?」
「えっ!はやっ!イガーくん、、まるで別人だよ」
よく観るとイガーの手足に15センチくらいの生地が着いており
そこから小さい羽が生えている
その鮮やかな緑色の生地には幾何学模様の刺繍みたいのが施されておりとても綺麗だった!
パタパタッ、、パタパタパタパタッ、、。
小さい羽が忙しそうにパタパタ、、パタパタッ動いてイガーをあっちこっち運んでいる
「こりゃいいや、、しかも俺の思った方に動くし!」
「あったりまえな事言わないでくれるっ!風の精霊シルフ様よ!」
「ああ、、ありがとうな!シルフって名前か?」
「、、シルフってのは種族名みたいなものよ!」
「そうか、、名前は?」
「名前?、、名前?、、名前は特にないわ」
「、、シルフィード、、名前はシルフィードでどうかな?」
「なっ!精霊に名前をつけ、、つけるとかあり得ないわ。、、」
「そうか?、、ダメか?」
「べっ、、別にダメって事は無いわよ!、、シルフィード、、。シルフィードね!わかったわ」
「イッシッシッシ!良かった。じゃあシルフィード、よろしくなっ」
「フンッ!サッサとあの鳥やっつけるわよ」
「ああ、、、」
雷の弱点ってなんだ?
岩は雷で割れないな
地面は茶色い、、、岩なら黄土色?
岩だ、、岩、、岩の魔石よ、、、頼む!
ポンッ!!
イガーが魔力を出しながら念じると岩の色した魔石が出てきた
「ヨシッ!イケる!岩の魔石よ俺の爪にこいっ!」
イガーの爪がみるみる変化して
岩で出来た爪のようになってく
「あとは頼むぜシルフィード」
「フンッ、、コレで仕留めなかったらわたあめちょうだいよ!」
「わたあめ?ああ、、帰ったら作るさ」
「やったー♪約束よっ」
わたあめを作ってあげると約束したら一気にスピードアップするイガーinシルフィード
手足に小さい羽と、、耳まで羽になっている
ソレがパタパタ、パタパタと動く
「ピエンッ、、ピエンッ」
ゴロゴロゴロ!!ズガァァン!
「へっ!ソレはもう飽きたぜ」
ビュンッビュンッと素早く動いてライチョウの目の前に、、、
「悪いな!シルフィードはすげーやつなんだ!爪岩斬撃!」
羽の付け根から斜めに切ると
ピエーンと鳴きながら落ちて行くライチョウ♀
「オッ!?、、お肉が出てこない?」
急いでライチョウを抱き抱え収納する
「おーい、、イガー、、クロトー、、ルミエンド♂ー」
「へっなんだ!もう帰ってきた、、俺が助けてやろうと思ったのによ」
「何言ってんのよ!馬鹿じゃ無い、、アタシが助けるんでしょ」
「なんだと!馬鹿とはなんだ!、、まあ勉強は出来ねえけどな」
「ほら、、やっぱり馬鹿じゃない」
「グヌヌッ、、わたあめ小さくするぞ」
「なっ!!アンタねー後から報酬減らすのはなしよっ」
「フンッ、、じゃあ馬鹿って言うなよな」
「グヌヌ、、精霊に対する態度がなってないわね」
「イッシッシッシ、、まあさっきはありがとうなシルフィード」
「わたあめたくさんね♪」
「へいへーい」
「あ、なんかその返事怪しいわね」
「ちゃんと作るって、、それよりブーどうだった?」
「あっ!なに私達無視して熊と話してんのよ!」
イガーはブー、クロト、ルミエンド♂に話しかけてるのに
風の精霊シルフィードが1匹出てきてイガーの耳を引っ張ってる
イテテ、と言いながらシルフィードを無視するイガー
もはやダサパーリー達と同じ扱いである
風の精霊って言われてもちっこいからな!
イガーが指デコピンでペチンってやると
「フンッそんなの当たらないわ」と言ってるが無視
「フフフ、、また新しい力に目覚めたみたいだね」
「ねえソレズルくなーい?羽が生えててめっちゃかっこいいじゃん!」
「ねー、、攻撃力もあるのに空まで飛べるのはズルい!しかも見た目がカッコいい!ぼくなんか観てよ!尻尾が三角だよコレ」
イガーの精霊合体がかっこいいし、強いしズルいと叫ぶクロト、ルミエンド♂
「ピエッ、、ピエッ、、」
「グルルッ、、グルルッ」
「ん?鳴き声?」
「えっ?、、ライチョウが最初にいた所からだ!」
「あっ!もしかして、、ホラっ」
「オォー!!」
小さい鳴き声のもとへ行ってみる4人
すると巣の中に小さいライチョウが2匹
茶色いのと黒っぽいの
白い点がたくさんついてて綺麗な模様
「やーめんこいねー」
「ピエッ、ピエッ」
「グルル、、グルル」
イガー達4人が巣の周りに行くと巣から出てきて鳴くライチョウの子供達
「でも、、僕たち君達の親を、、」
「そうだね、、ここの、、ダンジョンのボスって一度倒したら終わり?」
「確か時間をおいて復活するんじゃなかった?」
「へー、、じゃあここに居れば大丈夫かな?」
「どうだろ、、場合によっては1週間とかかかるかも、、それにボスがもう出ない可能性もあるし、、」
「あ!ブー、、俺の方さ、、倒したら煙が出なかった、、普通の魔物だったからそのまま収納してある」
「えー!じゃあこのダンジョンの魔物じゃなくて
僕たちみたいに外から入ってきたんだ!
それならもう復活しないよ、、、、」
「ピエッ、、ピエッ、、」
「グルル、、グルル」
ブー達の脚に頭を擦りつけるライチョウの子供達
「なあ、、一度連れて帰ろうぜ!そんでまた来てさ、、親がいたら返せばいいじゃんか」
「フフフ、、そう言うと思った」
「イガーくんは優しいねー」
「ねっ!」
「ちょっ、、そんな事ねえよ、、普通だよ、、ふつう」
「ピエッ、、ピエッ」
「グルルァァー」
イガーがしゃがみ込んだらすぐ腕の中に駆け込む子ライチョウ2匹
「イッシッシッシ、、可愛いなーお前達」
頭を撫でてやると気持ち良さそうに眼を閉じている
一行は子ライチョウ2匹♂♀を抱き抱えトンガ達の元へ
「おーい」「ただいまー」
「「「「おかえりなさーい」」」」
「ど!、どうだったんですか?」
「ピエッ、、ピエッ」
「グルルァァー」
「ん?、、イガーさん、。その鳥は?」
「クエッ。クエッ、、」
ヤマトとケンが近付くと火鶏の背中に乗りたいのか
騒ぐ子供達
「ピエッピエッ♪」「グルル♪」
「フフフ、、ケンの事を気に入ったみたいだね」
「ああ、、ちょっと寂しいけどな」
「うわー可愛い鳥、、この子達は?」
「フフフ、、説明すると長いから村へ帰ろうか」
「はーい」「うん」「「「はいっ」」」
「はい皆んな手を繋いでー、、ビー移動」「ビー」シュンッ
「はあー、、たくさんお肉もゲット出来たし、、、ん?アレ?」
「やあ、、こんにちは」
「えっ!?」
キョロキョロとブーが周りを観ると誰もいない
いつもなら神様達に呼ばれた時は真っ白な世界
ソレが今は真っ黒な世界
何も見えない
「ごめんね、。まだ正体は明かせないんだ!
それよりさ、、ちょっと君達、、邪魔なんだよね」
「、、、」
気配がない
殺気もない
魔力を纏って防御力を上げたいが、、そもそも魔力を練れない
ソレどころか身体が動かない
「クッ、、」
「ごめんね、、君は瞬間移動が出来るからね!色々と準備したんだ
やっと2人で話せたよ
今まで目の前にいても何も出来なかったんだもん、、歯痒かったよ、、でも、、、今は」
グググッと首が締め付けられるブー
「グッ、、ウゥッ、、ガハッ、、ゲホゲホ」
「、、あーあ、、今殺してもダメなんだよね、、バレちゃうから、、あーどうやって君を消そうかな、、
いーい?よく聞いて、、、」
「なっ!、、」
「フハハ、、じゃあね!」
「クッ、、おまえは誰だ、、」
「教えないよ!、、またね」
サァーッと視界がケモフィ村に戻る
「ふーやっと帰ってこれたぜ」
「あー疲れたー!僕はおもちゃで遊ぶから、、またねー」
「僕はお肉を分けて貰ったらブーさんに移動を頼んでいいですか?」
「、、、、」
「ブーさん?」
「あ、ああ、、ごめんね!もちろんいいよ!」
果たして暗闇の中ブーを襲ったのは誰なのか、、
やっとお肉ダンジョンをクリアしたのに
ブーは全く喜べない、、ソレどころか最後に言ってきた言葉、、
気になって、、気になって、、、
ハチミツを飲みまくるブーであった
「あー美味しい、、」
そして次の日
また4人が進化していた!
ん?、、あれ?、、
しかももう1人、、いや、、もう1匹
ライチョウ 雷鳥 別名「神の鳥」
絶滅危惧種 天然記念物
の子供♂と♀が仲間になった
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