340坂 祖父への決意と感謝
おじい様、お元気ですか。
おじい様が建国されたこの山村王国も変わらず民の笑顔にささえられております。
十代で女王となった私ですが、おじい様の想いを受け継ぎ、この国を守っていきます。
ガララ──────────。
ブタ騎士殿がスケボーにのって坂道をおりていかれた。
異常がないか巡回しているようだ。
「……」
小国の我らが魔物や他国からの脅威をはねのけているのはブタ騎士殿たちのおかげだ。
ありがとう。
いつかブタ騎士殿たちが去るその日までに、我らはもっと強くなる。
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