147坂 みんな仲良く

 人それぞれなんだから意見が合わなくて当然。


 だから、自分の考えが絶対だとして、相手を完全否定するのは間違いだ。


 話ができるならきっちり話し合うべきだよな。




 ガララ──────────。

 ガララ──────────。




 二匹のブタが並走しながらスケボーにのって坂道をおりてきた。


 一匹は黒い肌をしてるぞ。


 でもお互い笑顔で楽しそうだ。


「……」


 そうそう。


 自分と違うからって、拒絶することはない。


 仲良くなったっていいんだもんな。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る