98坂 白露、そして荻の上風

 田舎に帰省して朝の散歩。


 のんびりできるし気持ちいい。


 草の葉がつゆに濡れているのをじっくり見ることなんて、街ではないもんね。




 ガ────────────────────。




 ブタがスケボーにのって坂道をおりてきた。


 けっこう勢いあるけど、格好からみて農作業かな?


 早くからご苦労様です。


 ……。


白露はくろの日 ブタのスケボー れるおぎ


 なんて。


 思わず一句、んじゃった。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る