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2021年12月4日 03:11
自分は読解力と注意力が、あまり無いので時間が掛かりましたが、ようやく読み取りました。‟私”と記述されている意味を。仕掛けを。一人称小説に見せかけて、実は三人称小説なのですね。面白かったです。こういう叙述トリックで遊べるのも小説の醍醐味ですね。
作者からの返信
最後までお読みいただきありがとうございました。怪奇譚の形を借りた導入から始まりますが、本題、テーマとしては人間の「世を生きる」という行為における辛さからの「解放」の物語を一つ提示したつもりです。新旧聖書的「啓示」、原始仏教的「悟り」、精神医学的「認知行動療法」、といったツールに依って、”私”を筆者が「観察する」というような手法を採りました。何故ならば、主人公の様な心の持ち主は以前の”私”(筆者でもあり主人公)以外にも少なからず居ると思い、世界を受容し、何もかもを大前提として赦す、という行為にはより良く生きる、そして死ぬ為に大変効果がある、と確信いたしているからです。処女作ですから拙い部分もありましたが、私が言いたい事を秘めてみました。最後にもう一度お礼を。
自分は読解力と注意力が、あまり無いので時間が掛かりましたが、ようやく読み取りました。
‟私”と記述されている意味を。仕掛けを。
一人称小説に見せかけて、実は三人称小説なのですね。
面白かったです。こういう叙述トリックで遊べるのも小説の醍醐味ですね。
作者からの返信
最後までお読みいただきありがとうございました。
怪奇譚の形を借りた導入から始まりますが、本題、テーマとしては人間の「世を生きる」という行為における辛さからの「解放」の物語を一つ提示したつもりです。
新旧聖書的「啓示」、原始仏教的「悟り」、精神医学的「認知行動療法」、といったツールに依って、”私”を筆者が「観察する」というような手法を採りました。
何故ならば、主人公の様な心の持ち主は以前の”私”(筆者でもあり主人公)以外にも少なからず居ると思い、世界を受容し、何もかもを大前提として赦す、という行為にはより良く生きる、そして死ぬ為に大変効果がある、と確信いたしているからです。
処女作ですから拙い部分もありましたが、私が言いたい事を秘めてみました。
最後にもう一度お礼を。