映像が浮かぶ田舎の水辺と森。双子の兄弟と幼馴染みの女の子が生死を通り抜けた青春の切なさ。生きてる弟と女の子の初体験、兄の幻か幽霊か。引き込まれて、最後まで読み切りました。双子兄の弟愛、、同性愛的デカダンスは深いかもしれない。芸術的なイメージでした。ヨーロッパの映画の場面を 思い出しました。
冷や汗が!心臓がひんやりするその描写に、もう心臓が喉からのぼってきそうです。かと思ったら時折でてくる小気味のいいテンポな文章にも惹かれます。
さすがの一言がまず浮かびます。青春とホラーが入り交じるこの作品。どうして彼はこうなることを望んだのか。登場人物、「花」とそれぞれの思い。丁寧に描写され、物語は動いていく。続きがとても気になります。
幼なじみの様子がよく分かります。これからの展開が楽しみ。
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