第178話 もうすぐ『春』ですね🌸 ①
〖 登場人物紹介(小)〗
延方 信敏(のぶかた のぶとし)……
波崎 博人(はさき ひろと)………
石岡 政雄(いしおか まさお)……
日立 和彦(ひたち かずひこ)……
【 政夫side 】
俺達は、カラオケ屋『 猫に小判』に来ている。
いつもの四人に加えて新メンバーを二人招待した。
鎌倉 信太郎
「 僕と薫くんを ここに呼んだ理由を聞いてもいいかな ………え~と……」
政夫
「 後、
…………石岡 政夫だ、あらためてよろしくな 」
その後、あらためて俺達は自己紹介を始めたのだった。
── ── ── ── ── ──
江ノ島 薫
「 それで君たちが、信太郎くん と僕を呼び出したのは訳があるんだろう。
だいたいの予想は出来るけど教えて貰えるかな、政夫くん」
とりあえず聖子達からの情報と『(博子と深雪の)
信太郎
「 そんな事があったなんて、気がつかなかったよ !
もし臨時休校じゃなかった事を考えると……………」
鎌倉の顔色が悪いな、よほど女の子達が苦手なんだろうなぁ。
薫
「 う~ん、これは警戒レベルをもっと上げないといけないね
政夫くんの彼女達には感謝してもしきれないかな 」
政夫
「 誤解をしているようだが、俺の彼女は『鉾田 聖子』だけで
他の三人は、それぞれここに居る三人の彼女だからな 」
薫
「 おお~っと、ごめんよ。 ついでに僕達の為に『
政夫
「 聖子一人で充分だよ、牛堀や玉造も悪い奴では無い(と思う)から、お試しで付き合うのも良いと思うぞ 」
薫
「 僕は、それも『有り』だと思うけど、信太郎くんがねぇ~」
鎌倉を見てみると、青い顔して震えている。
政夫
「 何があった ? 嫌なら話さなくても良いが、知らなければ対処の仕様がないから聞いているんだが ? 」
薫
「 うん、これは極秘だから他の誰にも話さないで欲しいんだけど……………
そこで俺達は『 鎌倉 信太郎』が、何故ここまで
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